月曜19:30（地上波TMX）か火曜23:30（BS11）で楽しむ　スターダム快挙

　7日、ブシロードが「スターダム戦略発表会」を行い、ブシロードグループインからの2年間を報告した。2022年からのメディア・プロモーション展開の一部も明らかとなった。
ⓒWorld Wonder Ring STARDOM

2022年1月～TV番組『We are STARDOM!!』のオンエアが超拡大!

　プロレス放映にありがちな深夜ではなく、ググッと浅い時間帯となった。スターダム定期放映で快挙。2022年から月曜19:30（地上波TOKYO MX）、火曜23:30（BS11）などで楽しめるようになる。初見で目にする視聴者も拡大すること間違いなし。

・BS11（ビーエス・イレブン）にて全国放送開始！（毎週火曜 23:30～／初回放送1月4日(火)23:30～）
・TOKYO MXでゴールデン放送開始！（毎週月曜19:30～／初回放送1月10日(月)19:30～）

▼TV番組『We are STARDOM!!』放送まとめ
BS11：毎週＜火＞23:30～
TOKYO MX：毎週＜月＞19:30～
サンテレビ：毎週＜水＞24:30～
KBS京都：毎週＜金＞22:30～
北陸朝日放送：毎週＜月＞27:30～
新潟テレビ21 ：毎週＜木＞25:45～
SBS静岡放送：毎週＜木＞25:46～
北海道テレビ：毎週＜火＞26:15～

★U-NEXT ：毎週＜火＞00:00更新
★Amazon Prime ：毎月まとめて更新
★YouTube：毎週＜火＞23:30～

1月1日元日TOKYO MXで12時間特番『ブシロードTCG Presents あけましてスターダム! 元日12時間スペシャル』放送!

　定期放送の時間帯良化を前祝いするように、元日には12時間特番が組まれた。

観るでしょ???☺️#あけましてスターダム#STARDOM https://t.co/UQfGc5dHBO pic.twitter.com/UzxKJ5NyVx

— 白川未奈 Mina Shirakawa (@MinaShirakawa) December 7, 2021

■オンエア
2022年1月1日(土) 22:00～2022年1月2日(日) 11:00

■放送
TOKYO MX
★YouTube「STARDOM official」でも生配信！
※この番組は、2022年1月1日(土) 22:00～23:00、そして2022年1月1日(土) 24:00～2022年1月2日(日) 11:00までの合わせて12時間でお届けします！

■出演選手
岩谷麻優、林下詩美、ジュリア、中野たむ、スターライト・キッド他
STARDOMオールスター総出演！

■豪華ゲスト
新日本プロレス・棚橋弘至選手＆本間朋晃選手、愛川ゆず季さん、小山百代さん、渡瀬結月さん他

■ハッシュタグ
#あけましてスターダム

メディア戦略を検証。スターダムはYouTube視聴回数国内団体ナンバーワン

　売上や各種数値のアップは他社報道に譲るが、オッと思わされたのはこちらの数字。

　11月の数字によると、スターダムはYouTube視聴回数国内団体ナンバーワンとなった。

STARDOM official – YouTube
https://www.youtube.com/c/STARDOMofficial/featured
 

　この数字を牽引しているのが、毎週の定期番組『We are STARDOM!!』をまるごと見れるというもので、1動画あたり10万回クラスの再生がある。30分番組という長尺でリアルタイム視聴に準じた試合の堪能ができるものだ。

メディア活用状況の概観

【スターダム】

リアルタイム視聴⇒サムライTV、PPV

追っかけ視聴⇒スターダムワールド（独自の英訳つき試合前コメント含む）

定期放送⇒We are STARDOM!!（2022年より月曜19:30地上波TOKYO MXなど）※YouTube等にもUP

【新日本プロレス】

リアルタイム視聴⇒新日本プロレスワールド（CSテレ朝チャンネル、ABEMA、サムライTV）

追っかけ視聴⇒新日本プロレスワールド

定期放送⇒ワールドプロレスリング（土曜25:00など）、ワールドプロレスリングリターンズ（金曜20:00）

　国内ナンバーワン団体である新日本プロレスと同等の視聴環境を実現しているスターダム。加えて定期放送を、大会からほぼ1か月後配信『We are STARDOM!!』に集約しているわかりやすさ、YouTubeにもアップというユーザビリティが光る。

　このように深く見ていくと、ファンの立場でメディア戦略の全体像をしっかり描くことが大事だと思わされるのだ。

　元日12時間特番での景気づけ、定期放送の時間帯良化、YouTube視聴回数国内団体ナンバーワン。この3つでスターダムは2022年も駆け抜ける。