桜井麻衣「やられたらやり返す」 青野未来と数え唄2年連続「1・3大田区」
10日、マリーゴールドが『MARIGOLD TRUE VICTORY 2025』新宿FACE大会を開催した。
唸る打撃戦となるもレフェリーストップ喫した青野「もう負けないから。防衛するのは私」
<第5試合/6人タッグマッチ>
岩谷麻優&〇桜井麻衣&越野SYOKO.
14分23秒、リバースSTF→レフェリーストップ
青野未来●&ビクトリア弓月&山岡聖怜
えげつない蹴りで王者としての強さをまざまざと見せつける青野。対する桜井は張り合いで互角とし、さらに得意技ラッシュ。

STFをひっくり返し、リバースSTFに桜井が持ち込むと青野がグッタリ。レフェリーが試合をストップした。このあと蘇生した青野だが、時すでに遅し。

冒頭から桜井が張り手、節目での蹴り。青野が蹴りリピート。唸る打撃戦となるも、バックステージで桜井が「青野未来の蹴り!! なんだよ」と吐露するほど青野が強烈なインパクトを相手にも観客にも残す。それでも盛り返した桜井がレフェリーストップ勝利。青野は「もう負けないから。防衛するのは私」と言い返すのがせいいっぱいだった。
とはいえ青野と桜井、2年連続「1・3大田区」タイトル戦となるのも納得の顔合わせ。他の選手を相手にしたときよりも力が発揮できる、いわゆる“イヨと岩谷”状態でもある。
青野を相手にデビューした桜井。誕生日1か月差の同学年。数え唄化していく両者は、年明けワールド王座を懸けての対決となる。
(マイク)
桜井「新宿FACEにお越しの庶民のみなさま、ごきげんよう~。札幌大会(昼夜とも青野勝利)ありがとうございました。やられたらやり返すのが桜井麻衣。青野未来、あなたみたいないい子ちゃんじゃないんで、黙っててもチャンス来ないんですよ。だから、せっかく得たそのチャンスを1・3で今年あなたに勝ったように、来年こそ桜井麻衣の年にしたいと思います」
青野「ちょっと、何が何だかわかんないんですけど、負けた? やられたらやり返すのは私だって一緒なんだよ。お前に今年の1月3日に負けたこと忘れもしないよ。さっきサクライコール起きたのも、あのトラウマが蘇ったんだよ!! 大丈夫だ、私、あんなサクライコールにももう負けないから。このベルトを防衛するのは私。悔しい顔するの、楽しみにしているから」
(バックステージ)
青野「気づいたら試合終わってて、こんな負け方、初めてだったんで…。あー悔しいなぁ。まだまだ闘える。そう思ってるんだけど。でも桜井麻衣を、試合を重ねるごとにちゃんと知れてるし、私は桜井を研究してるから。桜井麻衣の強いところも弱点もわかって来てるよ。だから大丈夫、1・3は今年の雪辱を果たすためにも絶対に私が防衛する」
桜井「こんな熱い2人と闘えたことが光栄だったんですけど、青野未来の蹴り!! なんだよ、今年の1・3のときよりかなりパワーアップしてやばかった。今日は最後、麻優さんがアシストしてくれたおかげで勝てたんで、まだまだ青野未来に勝てたと思ってないんで、次の前哨戦は必ず青野未来からワンツースリー取ります」
越野SYOKO.「難波の闘い方や」UN挑戦へ ビクトリア弓月「面白えやつ」
10月の両国大会で“デビュー”した越野。体格で勝り、弓月をぶん回す。組んでも離れてもダイナミックな攻めは越野の真骨頂だ。


かねてからの王座挑戦アピールに対して弓月が「すごい気持ち熱いし、なんか面白えやつじゃん。だからさ、やってやってもいいよ」と手荒く返答。

1・3大田区での「ビクトリア弓月vs.越野SYOKO.」UN王座戦が決定的となった。弓月はあくまで上から目線を崩さなかったが、越野は「簡単なことじゃないのはもちろんわかってるけど、やられてもやられても立ち上がるのが難波の闘い方や。油断すんなよ」とコメントで応戦。
試合前に越野は、弓月に「18年間エンタメの世界で頂上を目指してきた。歌は私の魂」と訴えていた。
ちっぽけ??
そのちっぽけな私は18年間エンタメの世界で頂上を目指して戦ってきた。
笑われて涙堪えて、人生を賭けて、愛する人にも背を向けて。
それをちっぽけだと一言で払いのける貴方の気持ちなんて、やはりわからない。
歌は私の魂。
もう誰にも笑わせない。
ベルトをとってこそ真のレスラー。 https://t.co/kMx3qzezeu— 越野SYOKO.(こしのしょうこ) (@SYOKO_77) December 8, 2025
1988年10月2日生まれ。プロフィールには「スターになることを夢見て、人生を賭けてマリーゴールドでプロレスに挑む」とある。越野の生き様がどのようなタイトルマッチに昇華するのかが楽しみだ。
♯77 越野SYOKO.
SYOKO KOSHINO
ナニワの美戦士
◆生年月日:1988年10月2日
◆出身地:大阪府大阪市
◆身長:170㎝
◆体重:70㎏
◆デビュー戦:2025年10月26日、両国国技館(vsガントレッドタッグ)
◆得意技:スプラッシュ、スイングDDT
◆歌手として楽曲提供等メジャーデビューを果たした越野SYOKO.だが、自分の追い求めるエンターテイメントの最高峰はプロレスにあると確信。スターになることを夢見て、人生を賭けてマリーゴールドでプロレスに挑む。唄いながら入場するシーンが独特で口癖は「キラキラしようぜ」
(マイク)
越野「ビクトリア弓月さん、どうでしたか。私に、そのベルトに挑戦する権利はありましたか」
弓月「1回闘ったぐらいでわかるわけねえだろバーカ。でも、なんか越野SYOKO.、すごい気持ち熱いし、なんか面白えやつじゃん。だからさ、やってやってもいいよ。でも、このユナイテッドのベルトっていうのはそう簡単に獲れるもんじゃねぇぞ。死ぬ気でこのベルト獲りに来いやオラ」
(バックステージ)
弓月「越野SYOKO.の想いには答えた(挑戦表明を受諾した)わけだけど、お前が思ってる以上に、このベルトっていうのは壁が高いんだよ。獲るのが大変なんだよ。私もそれを痛いくらい感じて努力して、相当な思いで獲ったんだ。マリーゴールドに来て間もないお前に獲れるかな。私は1・3大田区でこのベルトの壁の高さを教えるとともに絶望を味あわせてやるよ。楽しみにしとけ」
越野「目の前で凄い闘いを見せていただいて、私もテンション上がって、わぁー!っていっちゃいました。そして、1月3日ベルト挑戦が決定しました。簡単なことじゃないのはもちろんわかってるけど、やられてもやられても立ち上がるのが難波の闘い方や。油断すんなよ」
後藤智香「強くなるに決まってる」 都内2大会連続メイン出場も戴冠逃す
<第6試合/ツインスター選手権試合>
[第6代王者組]松井珠紗&〇CHIAKI
17分16秒、ダイビング・ギロチンドロップ→片エビ固め
[挑戦者組]後藤智香&勇気みなみ●
※松井&CHIAKIが2度目の防衛に成功
※CHIAKIが野崎渚&瀬戸レアを1・3大田区大会での次期挑戦者に指名
後藤のジャイアントスイングは14回転。元気タッグは連係も決まり、勇気も自らの得意技でCHIAKIを追い込んでいく。

しかしCHIAKIのダイビングギロチンで勇気が沈む。後藤は相手を睨みつつ、引き揚げぎわに「覚えとけよ!! 覚えとけよ!!」と叫んだ。

11月17日には青野との一戦がワールド王座として認められず、この日は王座戦だったものの敗戦となった後藤。とはいえ都内2大会連続のメイン出場となり、ファンの支持度は高まっている。勇気も持てる力を全開にし、元気タッグ両者の経験値は上がった。
それでも後藤は、アクトレス出身マリーゴールド旗揚げメンバーで唯一の“無冠”を継続となる。これまで天麗皇希の負傷によりツインスター挑戦が延びるというアクシデントもあった。「勇気が強くなるならゴチカも強くなるに決まってる。だから練習して、練習は当たり前、努力してベルトを狙いにいきましょう」と前を向く。
10月・両国ではSareeeにスタミナ不足を指摘された。GCS・ゴトーンを軸とした技をいっそう見栄え・破壊力とも高めて放てるよう、フィジカルづくりもテーマだ。11日にロッシー小川代表が「今のマリーゴールドは成長過程であり、育成期間でもあります」とツイートしたが、壁を突き破るゴチカをファンも待っている。
(マイク)
CHIAKI「元気タッグ? 俺らの方が元気だけどな〜。ベルトの防衛記録に貢献してくれてサンキュー。お疲れ」
(勇気を介抱しながら)後藤「覚えとけよ!! 覚えとけよ!!」
CHIAKI「じゃあね〜。さてさて次は1月3日の大田区総合体育館。そこで闘いたい相手がいるんだよな、松井。野崎様、レア。2026年1発目、俺らダークネスレボリューション4人でダークネスサミットやりましょうよ」
野崎渚と瀬戸レアがリングに入る。
野崎「1月3日大田区でダークネスサミット?(観客笑い)。いいね、いいよな、いいじゃん、いいじゃん。2026年1発目の試合で、我々ダークネスレボリューションにしかできない超最高な景色とタッグマッチの真髄とやらを見せちゃおうよ。そしてもちろんね、挑戦するからには野崎様とレアがそのベルトをいただくから。よろしくね」
(レアのマイクを期待する観客の歓声)
レア「えっと、大田区という大きい舞台で指名していただいてありがとうございます。でも今年の7月にダークネスレボリューションに入れてもらって、今すごい、すごい育ててくれて。自分はこの1月3日でそのベルトを獲ることが自分の恩返しだと思うので」(観客拍手)
野崎「はい、頑張ろう」
ダークネスレボリューションにより大会が締められた。
(バックステージ)
後藤「勇気が自己主張してくれて『智香とツインスターのベルトがほしい』って言って、今日挑むことができて。でも、元気タッグが、確かに元気だけじゃ勝てないかもしれない。でも今日、勇気の成長が私は感じれた。このベルトに挑戦するのが意味なかったなんて言わせないし、思わせない。頑張ったよね!? でもベルトが獲れなきゃ意味ないから。(勇気に)頑張った、頑張った」
勇気「智香さんとベルトが獲りたくて、智香さんだから私は一緒に獲りたくて、ずっと言葉にできなかったことを言葉にして。でも全部、結局は強くならないと何も叶えられないことを今日感じたので。また私が変わるので、また組んでほしいです」
後藤「はい。またこれからどうなっていくかわかんないけど、勇気が強くなるならゴチカも強くなるに決まってる。だから練習して、練習は当たり前、努力してベルトを狙いにいきましょう。ありがとうございました」
(大会結果)マリーゴールド MARIGOLD TRUE VICTORY 2025 12月10日(水)新宿FACE
■マリーゴールド MARIGOLD TRUE VICTORY 2025
日時:12月10日(水)18:30
会場:東京・新宿FACE 観衆335人(主催者発表)
<第1試合/シングルマッチ>
〇田中きずな
8分16秒、ジャンピング・ニーリフト→片エビ固め
●南小桃
<第2試合/シングルマッチ>
〇ちゃんよた(32秒、ラリアット→片エビ固め)●メガトン
※再試合
〇ちゃんよた(26秒、ラリアット→片エビ固め)●メガトン
※再々試合
〇ちゃんよた(3分50秒、ラリアット→片エビ固め)●メガトン
<第3試合/3WAYマッチ>
〇山中絵里奈
9分2秒、ノーザンライト・スープレックス・ホールド
●ハミングバード
※もう一人は石川奈青
<第4試合/林下詩美復帰戦 タッグマッチ>
野崎渚&〇瀬戸レア
13分20秒、リバース・チキンウイング
林下詩美&山﨑裕花●
<第5試合/6人タッグマッチ>
岩谷麻優&〇桜井麻衣&越野SYOKO.
14分23秒、リバースSTF→レフェリーストップ
青野未来●&ビクトリア弓月&山岡聖怜
<第6試合/ツインスター選手権試合>
[第6代王者組]松井珠紗&〇CHIAKI
17分16秒、ダイビング・ギロチンドロップ→片エビ固め
[挑戦者組]後藤智香&勇気みなみ●
※松井&CHIAKIが2度目の防衛に成功
※CHIAKIが野崎渚&瀬戸レアを1・3大田区大会での次期挑戦者に指名
















