【結果】新日本プロレス2・11大阪ベストバウト/K.O.Bという希望の轍
当サイトで実施の大会ベストバウト投票に多くの投票ご参加をありがとうございました。(大会当日~2026/2/16実施)
新日本プロレス2・11エディオンアリーナ大阪 大会ベストバウトは?
▼新日本プロレス2・11エディオンアリーナ大阪
(ベストバウト投票 114人参加)
1位:K.O.B vs.上村&海野 IWGPタッグ
2位:後藤組vs.ザック組 NEVER6人タッグ
(大会満足度 154人参加)
三ツ星評価 2.14
1位
<第7試合/IWGPタッグ選手権試合>
[挑戦者]●上村優也 海野翔太
19分37秒 K.O.B→片エビ固め
[第111代王者]〇OSKAR Yuto-Ice
※Ice&OSKARが3度目の防衛に成功
2位
<第3試合/NEVER無差別級6人タッグ選手権試合>
[挑戦者]●ハートリー・ジャクソン 大岩陵平 ザック・セイバーJr.
12分20秒 泥眠→エビ固め
[第33代王者]ボルチン・オレッグ 〇YOSHI-HASHI 後藤洋央紀
※後藤&YOSHI-HASHI&オレッグが初防衛に成功
Yuto-Ice&OSKARがもたらすプロレスハイ。平成世代レスラーズの中で抜きん出る
1位
<第7試合/IWGPタッグ選手権試合>
[挑戦者]●上村優也 海野翔太
19分37秒 K.O.B→片エビ固め
[第111代王者]〇OSKAR Yuto-Ice
※Ice&OSKARが3度目の防衛に成功

他の各試合は、この試合の得票数の3分の1にさえ届かず。もちろん試合であるから海野&上村がいてこそのもの。とはいえ場を支配していたのはK.O.Bだった。
「プロレスハイ」を掲げながらのゴツゴツしたファイト、魂が込められたコメントとマイク。プロレスの魅力が詰まった2人は、参戦と同時に新日本の異端として輝き始めた。一方で、棚橋弘至のような太陽にはなれないともYuto-Iceは発信している。
棚橋は次世代レスラーズの陣容から新日本の隆盛を確信しているという。一方で記者がK.O.Bの登場により感じたことがある。新日本プロレスにおける平成生まれ日本人ヘビー級レスラーズは、どこかで『棚橋チルドレン』の範疇を抜けてなかったのではないか———?
入場の際にゲートでポーズをつくり、リングインすればコーナーでファンのカメラに応える。この日の海野&上村のアクションも間違いではない。だけれどもK.O.Bが現れてから『棚橋がつくった正解をやっている』とも感じるようになった。
一方のK.O.Bはどうだ。ゲートを出発するや、ベルトは花道に置き去りにしリングに直行。ゴングを待つことなく試合開始だ。王者なのだからベルト誇示があって普通なのに、それ以上に闘いに飢えているわけである。ゴングが鳴るまでがこの状態なのだから、試合でもK.O.Bの魅力は受けっぷりでも攻めっぷりでも全開だ。
オカダ・カズチカは凱旋帰国時から棚橋とは別路線であったし、内藤哲也は棚橋憧れから脱したLIJ路線により遅れてブレイクする。いくら若さやマスクやフィジカルがあっても、生き様をもってリング上で対立構造をつくれなければ埋没する。K.O.Bはそれを教えてくれているかのようだ。
メイン後のエンディングでは、高橋ヒロムのマイクが胸を打つ。柴田勝頼のかつての名言「やめることが新日本」スピリットがヒロムにもあったことがわかる。好きな新日本を実現するために「今の俺じゃちょっと無理だなって思っちゃった」と。正直「壮行試合が第1試合なのか」との思いがあったが、さすがヒロムである。マイクで新日本を立てつつ、素晴らしい去りぎわを見せてくれた(大会後にバズっていたエル・デスペラードとのバックステージやりとりもしかり)。

各社の大会記事では、辻陽太「オイ、ブシロード! 俺たちレスラーはな、カードゲームのカードじゃねぇんだよ」発言が多く見出しとなる。辻は「このリングは、俺たちレスラーが自分の人生を表現する場所なんだ。だから、だから、同じ方向を向いてくれ」とも。

EVIL・ヒロムの退団が発表されていた中、どんなアンサーを新日本が出すか。大阪大会では、それが問われていた。K.O.Bが試合で安心させ、ヒロムがポジティブ退団の真意を告げ、辻が幹部に物申す。辻マイクへの木谷高明オーナーのSNSが炎上したが、いい悪い以前にレスラーの人生表現に対して事務的だった。
ヒロムのマイクに号泣したYuto-Iceの姿もファンの心を掴む。K.O.Bは「明日への旅」を叫びつつ「思い出の日々」に涙したようだった。大阪ニュービギニングに希望の轍(わだち)。プロレスとは実に難しいが、どこまでも面白い。
2026年のベストバウト&大会満足度投票結果一覧
当サイトにおける2026年のベストバウト&大会満足度投票は新日本・ノア・スターダム・マリーゴールドの「頂点ベルト王座戦」開催ありの「ビッグマッチ(後楽園ホール規模以下は除く)」で実施します。
※団体対抗戦等は例外的に実施する場合あり
※都合により実施しない場合あり
▼ノア1・1日本武道館
(ベストバウト投票 174人参加)
1位:高橋ヒロムvs.AMAKUSA GHCジュニア
2位:Yoshiki Inamura vsOZAWA GHCヘビー
(大会満足度 137人参加)
三ツ星評価 1.53
▼マリーゴールド1・3大田区総合体育館
(ベストバウト投票 145人参加)
1位:彩羽匠vs.岩谷麻優 GHC女子
2位:メガトンvs 人気者K
(大会満足度 334人参加)
三ツ星評価 0.85
▼新日本プロレス1・4東京ドーム
(ベストバウト投票 248人参加)
1位:棚橋弘至vs.オカダ・カズチカ 棚橋引退試合
2位:ウルフアロンvs.EVIL NEVER無差別級
(大会満足度 228人参加)
三ツ星評価 2.55
▼スターダム2・7エディオンアリーナ大阪
(ベストバウト投票 117人参加)
1位:上谷沙弥vs.スターライト・キッド ワールド
2位:対抗戦 E neXus V vs.Mi Vida Loca
(大会満足度 98人参加)
三ツ星評価 2.45
▼新日本プロレス2・11エディオンアリーナ大阪
(ベストバウト投票 114人参加)
1位:K.O.B vs.上村&海野 IWGPタッグ
2位:後藤組vs.ザック組 NEVER6人タッグ
(大会満足度 154人参加)
三ツ星評価 2.14















