内藤哲也参戦で後楽園2月2大会札止め KENTA反発「ここは俺のホーム」
内藤哲也参戦でノア後楽園ホール2月2大会が札止めだ。まずは6日、『LEGACY RISE 2026 ~BASE FOOD PRESENTS NOAH Jr. TAG LEAGUE 2026 開幕戦~』大会が開催された。
ドーム史上最悪乱入から6年、ノアで因縁再開。LTJのRYUSEIが国内デビュー
<第4試合・L・T・J vs W・R・S>
内藤哲也 BUSHI ●RYUSEI(LOS TRANQUILOS de JAPON)
15分18秒 GAME OVER
〇KENTA HAYATA 遠藤哲哉(White Raven Sqwad)
内藤がノア後楽園に降臨、LTJのRYUSEIがデビュー2戦目(国内デビュー戦)だ。RYUSEI(安田龍星)は安田優虎(新日本プロレス)と双子であり、RYUSEIが兄となる。2022年に新日本入門、複数回の怪我があり新日本でのデビューがかなわず。内藤が新日本を去った2025年5月に自身も退団。憧れの内藤が率いるLTJでレスラー人生開始となった。1月に海外マットでデビューしたばかり。
2020年の新日本、東京ドームメイン勝利。内藤がファンとともにデハポン大合唱をしようとする瞬間、KENTAが襲撃して台無しにする。史上最悪の乱入なるインパクトを残してから6年、内藤とKENTAがノアのリングでまじわる。2・11後楽園「内藤&BUSHI vs.KENTA&HAYATA」GHCタッグ選手権の前哨戦ともなった。
BUSHIのテーマが鳴り響くと大手拍子、内藤のテーマに切り替わると大ナイトーコール。さらにRYUSEIがつづく。RYUSEIは黒パンではなくピンクのロングタイツ、ヒラヒラつき、そして茶髪。観客を煽りながら堂々の入場だ。リングインすると、LTJ勢はLIJ時代から継承されるグータッチ。
ゴングが鳴り早々にRYUSEIとKENTAの顔合わせと思いきや、内藤がKENTAの背後からちょっかいを出す。遠藤が入るとLTJは連係でWRSを翻弄し、LTJの制御不能ぶりをRYUSEIがラフな打撃で盛り立てる。中盤で内藤とKENTAの顔合わせ。内藤はKENTAの首に照準、エルボーからネックブリーカーだ。WRSは連係で流れを変え、KENTAが内藤にコーナー串刺し低空ドロップキック。
RYUSEIとKENTAの場面では、RYUSEIがドロップキック、その場飛びムーンサルトプレス、ブレーンバスターを放つ。KENTAは強烈な張り手の洗礼。RYUSEIがエルボーで立ち向かうと、KENTAは「もっと来い」とRYUSEIに奮起を促す。さらに逆エビでRYUSEIの腰を折りにいくKENTA。必死でエスケープしたRYUSEIだが、KENTAがつづけてGAME OVERにとらえるとRYUSEIは瞬時にタップした。
LTJ(制御不能新ユニット)とWRS(白カラス変わり者)の図式に後楽園が沸きまくる。とはいえラリーと技はあえて最小限、たっぷりの間合いで存在感の奪い合いなのだ。RYUSEIも敗れはしたものの、この中に堂々と位置づいていた。
さらにはリング上の内藤とKENTAの長尺マイクが噛み合いドッカンドッカン。大ナイトーコールに反発するようにKENTAは「ここは俺のホーム」と言い放つ。バックステージでのコメントもメディアは前のめりで追いかけ、SNSも盛り上がった。ジュニアタッグリーグやGHCヘビー級前哨戦を上回る熱気がここに。時代をつくって来た内藤とKENTAは、現在も進行形であることをまざまざと見せつけている。
(マイク)
KENTA「いい根性してるけど、まだまだだぞこいつ(RYUSEI)は。内藤、新日本のときは散々やってくれたな俺にな。でも忘れんなよ、ここは俺のホーム(大歓声、ケンタコール)。次はタイトルマッチ。お前らと俺たちはな、GHCへの思い入れが違うんだよ。お前ら前哨戦なのにベルト持ってきてないのはどうした? なんで持ってきてないのか? それは想像してくださいってかおい。言うのか」
内藤哲也「その答えわかるだろ。トラ…何だっけ? トラトラなに」
KENTA「忘れたんだろ? 違うか。まさか忘れたんじゃねえだろうな」
内藤「今日はさ、タイトルマッチじゃないんだよね。持ってきて欲しかった? 見たかった? え、触りたかったの?」
KENTA「俺はさ、持って来なくてもよかったけどさ、いつもお前が言うさ、『その日その時しか来れないお客さん』たちは見たかったんじゃないの(観客笑い、拍手)。ちょっと矛盾してるけど大丈夫?」

内藤「逆にタッグチャンピオンなのにベルトを持ってない姿ってこれ逆にレアじゃない?(拍手) なかなかないよ。あなたがもしチャンピオンだったら毎試合巻いて来るんでしょ? 俺はタッグチャンピオンなのに巻いてこない。これってなかなかレアだと思うんだけどね。どうかなそのへん、KENTA選手、答えてください」
KENTA「それ俺が決めることじゃねえ。お客さんに決めてもらおうぜ。ナイトーコール、ケンタコール、どっちを?」
会場は両者へのコール合戦となる。
KENTA「これ試合の出だしでも感じたけどな、結局(ケンタ+ナイトが重なり)ケントに聞こえる、ケントコールになっちゃってる。ま、どっちでもいいよ。忘れたろうがどうしようが別にどっちでもいい。持ってこなくてそれがレアになる。それでもいいよ。でも来週、お前らベルトを持って帰れると思うなよ。俺とHAYATAで獲るからな。お前(RYUSEI)次、もっと成長してこいよ、お前な」
(バックステージ)
BUSHI「まあ要はさ前哨戦なんだよ。勝敗なんて関係ねえだろうな。今日はRYUSEIの日本デビューマッチ。試合なんておまけみたいなもんなんだよなあ。それから俺らはベルトあえて持ってこなかったんだよ。どんなリアクションするかなあと思って。まあいいや、次の数日後の後楽園ホールタイトルマッチ、GHCタッグ選手権、ちゃんと頑張りま〜す」
内藤「9か月ぶりかな(正しくは10か月ぶり)、ここ後楽園ホールに帰ってきましたよ。なんかこの独特の雰囲気、何回やっても新鮮に感じてしまうというか。今日もいい緊張感を持った状態で試合ができましたよ。ま、今日一番大事なのは俺BUSHIよりもRYUSEIだから。ぜひ皆様RYUSEIの声を聞いてあげてよ。RYUSEI(と呼び寄せる)」

RYUSEI「ありがとうございました。ま、試合前から、ま、いろいろ言われてる声も聞いていました。ただ大の大人が若手にあーだこーだ言うわけは僕はないと思ってます。逆に僕のこと若手じゃなく1レスラーとして見てくださってるんだなとプラスに捉えました。そしてそういう方々に1つ覚えておいてほしいことがあります。僕は飼いならされたペットなんかじゃないし、今、新日本プロレスに所属してるわけでも、今日参戦したけど、プロレスリング・ノアの所属選手とかでもないので。何にも縛られないこのプロレス界の『野生児』だってことを覚えておいてください。自分でこれからもチャンス掴んでもっと強くなります。内藤さん、今日はありがとうございました」
内藤「デビューしてまだ2週間とかかな。デビュー2戦目、それは言い訳にできないから。リングに立ってる以上、キャリアがどれだけあるか、今日が何試合目か。そんなことは言い訳にしてはいけないと思うし、RYUSEIにはしてほしくないし。今日の負けをちゃんと受け止めたうえで、彼のさらなる成長を見守りたいと思います。それがわれわれLOS TRANQUILOS de JAPONの成長につながると思うんでね。じゃあ次は来週、またここ後楽園ホールでお会いしましょう。ホーム・ノアのリングで暴れ回るKENTA、いや楽しみだね」
KENTA「ここはな俺のホームなんだよ。内藤の好きなようにさせねえからな。前哨戦にベルト持ってこないことが違うだろ。お前いつも言ってること。お前だったら、チャンピオンだったら持ってくんじゃねえのか? 何で持ってこなかったのか? それは想像して楽しむことにするけど。それからもう1人いるな、BUSHI。てめえなんかこのロスなんちゃらになってから、いろいろなんか喋り出して、ツイッター…あ、Xとかもなんかやりだして。調子乗るなよ。お前な、武士だぞ。侍だぞお前。マイクやったときさ、なんて言ったら知ってる? 『第◯代GHCタッグチャンピオンのBUSHIで〜す』って。ギャルかよ、いい加減にしろよ。侍に謝れ、お前、武士っていうのに何だお前チャラいわ。私服お前あれだろ全身ヴィトンだろ。お前そんな武士、そんな侍どこにいんだよ。結局な、俺が何が言いたいかっていうと、来週必ず俺の元にGHCのベルトを取り戻すよってこと」
(大会結果)LEGACY RISE 2026 ~BASE FOOD PRESENTS NOAH Jr. TAG LEAGUE 2026 開幕戦~ 2月6日(金)後楽園ホール
■ノア
LEGACY RISE 2026 ~BASE FOOD PRESENTS NOAH Jr. TAG LEAGUE 2026 開幕戦~
日時:2月6日(金)18:30
会場:東京・後楽園ホール 観衆1522人(札止め/主催者発表)
WRESTLE UNIVERSEにて生配信
<第1試合・NOAH Jr. TAG LEAGUE 2026公式戦>
〇タダスケ 政岡純(TEAM 2000X)
9分27秒 タダスケクラッシュ → 片エビ固め
Eita ●稲畑勝巳
<第2試合・NOAH Jr. TAG LEAGUE 2026公式戦>
小峠篤司 〇Hi69(TEAM NOAH)
5分26秒 サムソンクラッチ
AMAKUSA ●ブラックめんそーれ
<第3試合・8人タッグマッチ>
丸藤正道 〇拳王 大原はじめ 小柳勇斗
10分17秒 P.F.S → 片エビ固め
清宮海斗 晴斗希 鶴屋浩斗 ●髙橋碧
<第4試合・L・T・J vs W・R・S>
内藤哲也 BUSHI ●RYUSEI(LOS TRANQUILOS de JAPON)
15分18秒 GAME OVER
〇KENTA HAYATA 遠藤哲哉(White Raven Sqwad)
<第5試合・6人タッグマッチ>
〇Yoshiki Inamura ガレノ 征矢学
16分52秒 首固め
OZAWA マサ北宮 ●杉浦貴(TEAM 2000X)
<第6試合・NOAH Jr. TAG LEAGUE 2026公式戦>
ダガ ●小田嶋大樹
14分23秒 ゴラッソ → 体固め
アルファ・ウルフ 〇カイ・フジムラ(TEAM 2000X)
<第7試合 メインイベント・NOAH Jr. TAG LEAGUE 2026公式戦>
ドラゴン・ベイン 〇アレハンドロ
12分55秒 ゼログラビティ → 片エビ固め
マーク・トゥリュー ●キーロン・レイシー
(全対戦カード)LEGACY RISE 2026 ~BASE FOOD PRESENTS NOAH Jr. TAG LEAGUE 2026〜 2月11日(水祝)後楽園ホール
LEGACY RISE 2026 ~BASE FOOD PRESENTS NOAH Jr. TAG LEAGUE 2026〜
2月11日(水・祝)開始:11:30 開場:10:30
会場:東京・後楽園ホール
ABEMAにて生配信

【全対戦カード】
<第7試合 メインイベント・GHCヘビー級選手権試合>
(王者)Yoshiki Inamura
VS
(挑戦者)杉浦貴(TEAM 2000X)
※第49代王者、4度目の防衛戦となります。
<第6試合・GHCタッグ選手権試合>
(王者組)内藤哲也 BUSHI(LOS TRANQUILOS de JAPON)
VS
(挑戦者組)KENTA HAYATA(White Raven Sqwad)
※第76代王者組の初防衛戦となります。
<第5試合・NOAH Jr. TAG LEAGUE 2026公式戦>
ドラゴン・ベイン アレハンドロ
VS
アルファ・ウルフ カイ・フジムラ(TEAM 2000X)
<第4試合・NOAH Jr. TAG LEAGUE 2026公式戦>
ダガ 小田嶋大樹
VS
Eita 稲畑勝巳
<第3試合・NOAH Jr. TAG LEAGUE 2026公式戦>
小峠篤司 Hi69(TEAM NOAH)
VS
タダスケ 政岡純(TEAM 2000X)
<第2試合・NOAH Jr. TAG LEAGUE 2026公式戦>
AMAKUSA ブラックめんそーれ
VS
マーク・トゥリュー キーロン・レイシー
<第1試合・8人タッグマッチ>
清宮海斗 ガレノ 晴斗希 髙橋碧
VS
征矢学 大原はじめ 小柳勇斗 鶴屋浩斗















