ジュリア「みんな非現実の世界を楽しみに来てる」 WWE入団から10か月
スマックダウン昇格からわずか1か月で女子US王者に。勢いが止まらないジュリアが13日(日本時間14日)の女子限定PLE『エボリューション』大会にてバトルロイヤルに出場する。10日、メディア勢による合同リモートインタビューに応じた。
©AbemaTV,Inc. ©WWE
子供がすごい多くて、本当に『スターを見に来てる』っていうか。盛り上がるところが日本と違う
ABEMA動画収録パート、他社質問パートの掲載が制限されているわけではない(カクトウログ質問パート含む全文を出している他社もある)が、ここではカクトウログ質問パートを、会話ニュアンスとともにお届けしたい。
カクトウログ ごぶさたしております、カクトウログのサカイと言います。
ジュリア お久しぶりです。
カク (渡米して)10か月経つわけですけれども。
ジュリア 10か月か!!
カク 日米のファンの楽しみ方の違いを感じられるところってありますか。
ジュリア そうですね、もうこの話っていうのはけっこういろんな人もされてるし、自分もしたことあると思うんですけど、なんだろうな。子供がすごい多くて、本当に『スターを見に来てる』っていうか。さっきちょこっと話したサマースラムの話じゃないですけど、みんな非現実の世界というか、お祭りというか、楽しみに来てるんですよね。うん、アメリカのファンていうのは。日本のファンっていうのは、こう、楽しみ方が若干ちがくって、技術をじっくり見たりだとか、なんかそういうじっくりと楽しんでる感じ。こっちだとたとえばロックアップでレスリングやってっていうそういうベーシックな動きでもウエーって盛り上がって、最初すごいビックリしました。本当に1個バンプ取ったら盛り上がるところがぜんぜん日本と違うなっていう。なんか、そうですね、盛り上がりに来てる、叫びに来てる。踊ってる人も見たことあるんですよね、選手が入場するときに。そういう感覚の違いはすごくあると思います。
カク よくわかりました。この人はライバルになりそうだなとか、引っかかっている選手はいますか。
ジュリア うーん、いまスマックダウンに入ったばっかりで、ホントに自分は『これから』ってところなんですよ。それでチャンピオンとして私はたくさん防衛戦とかもしていきたいし、その相手っていうのが『じゃあ次、誰になるんだろう』って。ゼリーナ(戴冠試合の相手、ゼリーナ・ベガ)はもちろんもう再戦を望んでる感じで、そういう目線だったりとか発言だったりとかっていうのはすごい受け取ってますね。あとはまあ、みんなビビらず来いよって感じです(笑)。WWEだろって。WWEかかって来いよっていう感じですかね。自分はいつでも誰でも受けて立つんで。はい。
カク タイミングが合えば日本に試合に来ていただけるのでしょうか。
ジュリア もちろんです。日本公演、楽しみにしています。お願いします。
カク 日本の団体とも絡んでいただければと思っておりますので。
ジュリア はい。ありがとうございます。

このタイミングでASUKAにもリモートインタビューが実施された。カクトウログから入団10年について声をかけるとASUKAが「10年になりますかねぇ。やばい(笑)」とし、入団10か月を指摘するとジュリアが「10か月か!!」と驚く。
ジュリアが「みんな非現実の世界というか、お祭りというか、楽しみに来てるんですよね」とした点。他メディアの質問に答えるくだりでは、“プロレスの違い”についてこうも答えている。
ジュリア「日本からNXTに来たとき、全然ちがくて。間を取る時間がないんですね、NXTは。とにかくゴーゴーゴーゴー、次から次へと止まる時間がない。たくさん動きがあって、たくさんの技が出て、で、お客さんがテレビのチャンネルを変えないようにでき上がってるプロレスというか。本当にテレビで放送する用のプロレス。さらにスマックダウンに来てからはすごいゆっくりなんですよ、逆に。これはNXTとは全然違うし、自分、日本で闘ってたときは間を取りながら試合するのが好きだったんですけど、なんかそれ以上に間の取り方っていうのもちがくって。全部が違ってぜんぜんまだ勉強中ではあるんですけど。メインロースターの上のトップスターたちを見てると、オーラで魅せるというか、あそこはNXTともぜんぜん違って。けど、自分はそういうプロレスが大好きなので、いつか自分も、もうオーラで圧倒できるような存在になりたいなってすごく思いました」。
これは入団10年のジュリアが感じた日本、NXT、スマックダウンの違い。加えて入団10年のASUKAはインタビュー内で「求められるものも変わってきてる。でもやっぱり寄せてしまったら、もうその自分の魅力がなくなるなっていうのがあって、そのまま突き通すことにしました」との言い回し。いわば時代による違いということになる。選ばれしものしか立つことができないWWEのリング。加えて『順応するところと自身を貫くところ、両方の塩梅が問われる』ところが難しいのだと受け取った。
順応してしまったら個性がなくなるし、個性だけでは他選手とのコラボで生み出すムーブメントに加われない。おおまかには日本でも同じだろうが、WWEではとてつもない人数に視聴される中での世界レベルの競争が繰り広げられている。このジャンルで生き抜く困難と意欲を、ASUKAとジュリアの行間から感じたのだった。
(ABEMAで無料生中継)7月14日(月)あさ8時〜WWEエボリューション WWE女子だけの大会
WWE エボリューション 2025
格闘チャンネル
7月14日(月)08:00 〜 12:30
無料で放送終了後7日間視聴できます
※WWE女子だけの大会
・イヨ・スカイvs.リア・リプリー女子世界王座戦。
・カブキ・ウォリアーズ(ASUKA&カイリ)が出場。
女子タッグ王座をかけたフェイタル4ウェイ。
・女子US王者ジュリアはバトルロイヤルに登場。
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