新日本プロレスの新社長にハロルド・ジョージ・メイ氏 売上1677億円の上場企業プロ経営者が売上46億円の新日本にサプライズ起用

 13日、新日本プロレスの新社長人事を東スポがネット記事で伝え、日経が後追い報道した。
・ 新日本プロレス社長にオランダ出身実業家メイ氏就任へ 元タカラトミー社長(東スポWeb) – Yahoo!ニュース

 プロレス界の盟主・新日本プロレスの新社長に、ハロルド・ジョージ・メイ氏(54)が就任することが、13日までに本紙の取材で分かった。

 メイ氏は少年期を日本で過ごしたこともあるオランダ出身の実業家。日本コカ・コーラなど数々の一流企業を経て、2015年6月に玩具メーカー「タカラトミー」の社長に就任した。赤字経営だった同社を黒字に転換させた立役者として知られている。

 一方で大のプロレスファンという側面を持つ。昨年末にタカラトミー社を退社した後、親交のある木谷高明オーナー(57)から新日プロの社長就任の打診を受けていた。23日の株主総会で正式に承認され、6月1日付で原田克彦社長に代わり新社長に就任する見込みだ。

 初代社長のアントニオ猪木氏に始まる団体46年の歴史のなかで、メイ氏は9代目にして初の外国出身の社長となる。新日プロは米国・WWEに次ぐ世界ナンバーツーの団体として、近年は米国本土でもビッグマッチを成功させている。メイ氏はマーケティングの経験が豊富で、ブランド強化にも定評のある「プロ経営者」。その手腕による国内外でのさらなる飛躍と発展が期待される。

【プロフィル】ハロルド・ジョージ・メイ 1963年12月4日生まれ、オランダ出身。幼少期は日本や米国などで過ごし、ニューヨーク大学大学院を修了後の1987年にハイネケンジャパン(現ハイネケン・キリン)に入社。日本リーバ(現ユニリーバ・ジャパン)、サンスターを経て2006年に日本コカ・コーラに入社し副社長を務める。2014年3月にタカラトミー社に迎えられ、15年6月に社長に就任。赤字経営だった同社を黒字経営に転換させV字回復を達成し、17年末に退社した。

・ 新日本プロレス社長に元タカラトミーのメイ氏  :日本経済新聞

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 オランダ生まれのメイ氏はタカラトミー社長の前は外資系メーカーでマーケティングを担当。ユニリーバ・ジャパンでは紅茶「リプトン」の販売を担当したほか、日本コカ・コーラ時代は奇抜なCMで「コカ・コーラゼロ」をヒットさせた。

 創業家の富山幹太郎氏に引き抜かれて15年にタカラトミーの社長に就くと、着せ替え人形「リカちゃん」をてこ入れ。

 木谷高明オーナーとメイ氏が2017年12月にKNOCK OUT両国大会会場で話し込む様子をファイトがキャッチしている。


左端のハロルド・ジョージ・メイ氏に隣の木谷オーナーが話しかける

・ 新日本プロレス ハロルド・ジョージ・メイ新社長就任の深淵 – 週刊ファイト

 タカラトミーの社長辞任が発表されたのは11月7日だが、翌月12月10日のKNOCK OUT両国大会のリングサイドで木谷オーナーと並んで観戦しているのを本誌ではキャッチ。

 タカラトミーは売上高1676億6100万円(2017年3月期)、新日本は約46億円(日経より18年7月期)。規模が違い過ぎる大企業経営者が新日本社長に。サプライズ以外の何物でもない。マーケティングやブランド強化で経験豊富という点には大きく期待してよさそう。

 どのような経緯、決意をもっての就任となったのか。新日本でどのような改革が意図されるのか。新日本サイドからの発表が待たれる。

 

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