ASUKA「求められるものが変わる中で自分を貫く」 WWE入団から10年
ヒザの負傷で長期欠場となっていたが、6月に1年1か月ぶり復活したASUKA。カイリ・セインとのタッグチームを再結成し、13日(日本時間14日)の女子限定PLE『エボリューション』大会にてフェイタル4WAY女子タッグ王座戦に出場する。10日、メディア勢による合同リモートインタビューに応じた。
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10年になりますかねぇ。やばい(笑)。モチベーションはね…メッチャ大変ですよ
ABEMA動画収録パート、他社質問パートの掲載が制限されているわけではない(カクトウログ質問パート含む全文を出している他社もある)が、ここではカクトウログ質問パートを、会話ニュアンスとともにお届けしたい。
カクトウログ カクトウログのサカイと申します。(他質問では)いまジュリア選手とのやりとりの話(サウジアラビア大会に絡む空路で隣席、3時間会話)もあったんですけれども、ASUKA選手をはじめ、日本人選手の勢いが止まりません。日本人選手がWWEファンに受け入れられている、強みみたいなところはあるんですかね。
ASUKA 強みみたいなところ~。そうですね、それぞれなんで…試合スタイルもそれぞれなんであれですけど。えー、むずっ!!(笑) いやでも日本人だからとかではなくて、日本で選ばれた人たちが来てるわけだから人気があるというところなんちゃうかなと思いますけど。日本人やから、日本人の強みやからとか、そんなんじゃなくって、日本人で選ばれた人たちが来たって感じなんちゃうかなと思いますけどね。あとはまあ、レスリングがしっかりしてるのかなと。でもやっぱそっちじゃないですか、最初の方の。
カク ありがとうございます。里村明衣子選手の引退の時のメッセージで後進の育成にも興味みたいな発言もあったと思うんですけれども、何か具体的に考えられていることとかありますか。
ASUKA いやいやいや、まだそんな具体的に考えてるってことはないですけど、今までやってきたことを伝えていかないといけないなというのは自分の中でありましたし、里村さんを見ててもそう思いましたし。自分だけが上に登って終わるってことは、うーん、よくないんじゃないかなと思ってます。何か残せるものを残していかないといけないなと思ってます。
カク WWEに上がるようになってちょうど10年になるかと思いますが。
ASUKA 10年になりますかねぇ。やばい(笑)。
カク 10年間続けるモチベーションはご自身でどのように考えられていますか。
ASUKA モチベーションはね…メッチャ大変ですよ。
カク 大変。
ASUKA メチャクチャ大変。あの~そうですね、いやー気持ちが落ちるときもありますし、もちろん。ホンマにそのときそのときを乗り越えるっていう感じですかね(笑)。音楽を聴くとか簡単なことはしますけど、難しいですよね…なんか変わったというか、前のWWEのスタイルといまのWWEのスタイルというか、流行りも変わってきてますし、求められてることも違うっていうか、会社からも。そういうところで少し変化を自分の中でしていかないといけないところも難しいなとも思いますし…ていう感じですかね。答えられてます?
カク 答えられてます。おんなじWWEなんだけど、求められることが数年単位で変わってきていると。
ASUKA そうですね。会社の体制も変わってきてるので、それとともに求められるものも変わってきてるなと思ってて。そちらに寄せるべきなのかなとも思ってたんですけど、でもやっぱり寄せてしまったら、もうその自分の魅力がなくなるなっていうのがあって、そのまま突き通すことにしました(笑)。

このタイミングでジュリアにもリモートインタビューが実施された。カクトウログから入団10年について声をかけるとASUKAが「10年になりますかねぇ。やばい(笑)」とし、入団10か月を指摘するとジュリアが「10か月か!!」と驚く。
ASUKAが「求められるものも変わってきてる。でもやっぱり寄せてしまったら、もうその自分の魅力がなくなるなっていうのがあって、そのまま突き通すことにしました」とした点。読者によってはピンと来ないかもしれないが、たとえばジュリアが触れたこのような点だと思われる。
ジュリア「日本からNXTに来たとき、全然ちがくて。間を取る時間がないんですね、NXTは。とにかくゴーゴーゴーゴー、次から次へと止まる時間がない。たくさん動きがあって、たくさんの技が出て、で、お客さんがテレビのチャンネルを変えないようにでき上がってるプロレスというか。本当にテレビで放送する用のプロレス。さらにスマックダウンに来てからはすごいゆっくりなんですよ、逆に。これはNXTとは全然違うし、自分、日本で闘ってたときは間を取りながら試合するのが好きだったんですけど、なんかそれ以上に間の取り方っていうのもちがくって。全部が違ってぜんぜんまだ勉強中ではあるんですけど。メインロースターの上のトップスターたちを見てると、オーラで魅せるというか、あそこはNXTともぜんぜん違って。けど、自分はそういうプロレスが大好きなので、いつか自分も、もうオーラで圧倒できるような存在になりたいなってすごく思いました」。
これは入団10年のジュリアが感じた日本、NXT、スマックダウンの違い。加えて入団10年のASUKAが口にしたのは時代による違いということになる。選ばれしものしか立つことができないWWEのリング。加えて『順応するところと自身を貫くところ、両方の塩梅が問われる』ところが難しいのだと受け取った。
順応してしまったら個性がなくなるし、個性だけでは他選手とのコラボで生み出すムーブメントに加われない。おおまかには日本でも同じだろうが、WWEではとてつもない人数に視聴される中での世界レベルの競争が繰り広げられている。このジャンルで生き抜く困難と意欲を、ASUKAとジュリアの行間から感じたのだった。
(ABEMAで無料生中継)7月14日(月)あさ8時〜WWEエボリューション WWE女子だけの大会
WWE エボリューション 2025
格闘チャンネル
7月14日(月)08:00 〜 12:30
無料で放送終了後7日間視聴できます
※WWE女子だけの大会
・イヨ・スカイvs.リア・リプリー女子世界王座戦。
・カブキ・ウォリアーズ(ASUKA&カイリ)が出場。
女子タッグ王座をかけたフェイタル4ウェイ。
・女子US王者ジュリアはバトルロイヤルに登場。
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