内藤哲也「噂以上だったな」 OZAWAとの初対決はトランキーロな2分半
迎えた制御不能vs.異端児の第1ラウンド。25日、ノアが『LETHAL ODYSSEY TOUR 2026』品川ステラボール大会を開催した。
「イージー」としたOZAWAも破顔。相思相愛のカリスマ対決がノアで開戦
■ノア LETHAL ODYSSEY TOUR 2026
3月25日(水)開始:18:30 開場:17:30 会場:東京・品川ステラボール 観衆455人(主催者発表)
<第6試合・6人タッグマッチ>
内藤哲也 BUSHI ●RYUSEI(LOS TRANQUILOS de JAPON)
12分38秒、ダイビングセントーン → 体固め
OZAWA ◯マサ北宮 杉浦貴(TEAM 2000X)
新日本プロレスを2025年に退団した内藤哲也。2025年にノアでブレイクしたOZAWA。両者が正真正銘の初対決となり、品川ステラボールが緊張感に包まれる。4・12名古屋GHCタッグ戦の前哨戦でありつつ、世代を超越したカリスマ対決として注目された一戦だ。
両者リングイン、いきなりのあからさまな睨み合いはなかった。ほぼ視線を合わせないまま、ゴング前の時計の針が進む。OZAWAが自チームに向けて先発を志願。内藤が自チームとのグータッチを経て振り向く。お互いに要求せずとも、気持ちを読み合ったようにファーストコンタクトが成立だ。
もうこれだけで、レスラーとしてのグレードをもって魅了した感があった。ロックアップでは、内藤お得意のロックアップすかし。だけれども、“すかされた”はずのOZAWAもまた身のこなしで視線を集める。内藤がロープワークからの腕枕を繰り出せば、そのオーバーアクション版を披露するOZAWA。
両者にはもともと『闘いを楽しむ』という姿勢があり、プロレスでの達観ぶりに共通点がある。まじわるとこうなるんだというインパクトが観る者にあったわけだが、それは当人たちも実感したのではなかろうか。OZAWAから「イージー」、内藤から「噂以上だったな」。出る言葉は違えど、表情から満足感が滲み出た。運命的なノアでの開戦は相思相愛。

トランキーロな2分半を経ると、両者は交代だ。以降は試合権利を有してぶつかることはない。だけれども常にぶつかっている感覚さえあった。内藤がコーナーのOZAWAにツバを飛ばせば、OZAWAもまたタッチを待つ内藤を場外に落とす。カットプレーで飛び出した両者がロープワークを繰り広げる。さらに場外で絡んでいるところで試合は決着した。
日常で何をもってプロレスだと感じているかの差で、物足りない、大満足、いずれにも転がるかもしれない。だけれども、まわりにも当人たちにも高まるものがある中で迎えた顔合わせ。TEAM 2000Xの顔ぶれセレクトが屈強過ぎるという意見もあったが、それさえも「LTJに容赦なく技を仕掛け、受けきることもできる」3人を揃えた感もあった。化学反応でブレがちなところを、しっかりボタンをかけていきたいというか。
コンディションが途上なところもある内藤だが、「彼を経験した後の俺の姿を自分自身楽しみにしてますよ」と前を向く。OZAWAにも当然、“ノアで内藤の魅力を引き出せるのは俺”くらいの恍惚と不安があるに違いない。
ステラボールの高い天井とライティングも、初対決という一回性を際立たせた。この顔合わせは今後も、観たファンの数だけ語りどころがあるのかもしれない。
(バックステージ)
OZAWA「イージー、イージー、初戦は無事勝利で終えることができました。いやあ、RYUSEI? 新日本プロレス安田(優虎)の双子の兄貴。お前の場合はクビになっても当然だったな。ま、みなさん見ての通り私は才能に溢れておりますので、(OZAWAが新日本プロレスの練習生を)クビになった理由はもう理不尽としか言いようがない、見る目がなかった。あのゴミ、ゴミとしか言いようがないんだけど、あのゴミの見る目がなかった。ただRYUSEI、お前は、お前の場合はクビになって当然。なぜか内藤哲也の下についているようだけど、まー、内藤哲也もね、自分の身の回りのこともロクにできないやつが、まあ新弟子の育成なんてできるわけないよね。まあその結果がRYUSEI、そしてアンヘルなんとか、そうなんじゃないでしょうか。それでは次回、新宿FACEかな、後楽園かな、そこでもまた内藤哲也、ボコボコにしちゃおうかな」
BUSHI「いやあさすがだったよ、2000Xのトップどころ。一味違うね。ま、次の後楽園でも当たるんだろ。まあ今日みたいにはいかないからな。まあ、それと今日発売の週刊プロレス、さっき会場でケットしたんだけどさ。このレスラーヒューマンストーリー? 見てちょっと研究しとくよ、政岡純のことを、な。ま俺このレスラーヒューマンストーリー…やったことあったかな。わかんないけど、まあいつか俺もこのレスラーヒューマンストーリー、取材してもらえる身分になれるようにがんばるよ」
RYUSEI「OZAWAさん、今日、僕とやってみてどうでした? 素人でしたか。ま、今日、ボロボロにやられてるので、今すぐに評価を覆すことはできていないかもしれないけど、数年後、この酷評を全部ひっくり返してやるから見ててください。次、次やります。ありがとうございました」

内藤哲也「今日、初めて、あの噂のOZAWA選手を体感しましたよ。俺的、去年のプロレス大賞MVPであるOZAWA選手。噂通り…いや噂以上だったな。あの落ち着きぶり、そして、あの冷静に試合状況を見てる感じとか、すごいなって素直に思いますよ。まだ彼はキャリア短いんでしょ。これからいろんなことを経験したらものすごい存在になるんだろうね。そんな彼と、このタイミングで、そしてこのタイミングでの対戦。俺はめちゃめちゃ楽しみだよ。来週の後楽園ホールでも彼と闘えるんでしょ。そしてその先の名古屋でのタイトルマッチも彼と闘えるんでしょ。いや、俺より、うーん、すべて、うん、たぶんすべてかな。すべての面、いやキャリア以外、キャリアと年齢以外、すべての面で彼の方が上回ってるんじゃない? すごいよ彼は。でもそんな彼を全身で感じられることがすごく幸せだし、すごく楽しみだよ。彼を経験した俺がいったいどうなってしまうのか、自分でも想像できないからね。彼を経験した後の俺の姿を自分自身楽しみにしてますよ。じゃあ、次は来週水曜日だったかな? 後楽園ホールでまたお会いしましょう。アディオス。OZAWA、OZAWAどこかな~」
【全対戦カード】4月1日(水)18:30東京・後楽園ホール
LEGACY RISE 2026
4月1日(水)開始:18:30 開場:17:30 会場:東京・後楽園ホール
WRESTLE UNIVERSEにて生配信
【全対戦カード】
<第8試合 メインイベント・タッグマッチ>
Yoshiki Inamura 藤田和之
VS
アルファ・ウルフ マサ北宮(TEAM 2000X)
<第7試合・THE LAST LESSON/シングルマッチ>※
ダガ
VS
小田嶋大樹

<第6試合・8人タッグマッチ>
内藤哲也 BUSHI アンヘル・レイエス RYUSEI(LOS TRANQUILOS de JAPON)
VS
OZAWA 杉浦貴 タダスケ 政岡純(TEAM 2000X)

<第5試合・スペシャルシングルマッチ/郷愁の陸奥>
AMAKUSA
VS
拳王
<第4試合・シングルマッチ>
アレハンドロ(ALL REBELLION)
VS
カイ・フジムラ(TEAM 2000X)

<第3試合・8人タッグマッチ>
丸藤正道 ドラゴン・ベイン Eita 小柳勇斗
VS
清宮海斗 晴斗希 鶴屋浩斗 髙橋碧
<第2試合・3WAYマッチ>
征矢学(情熱RATEL’S)
VS
ブラックめんそーれ
VS
ヌル(TEAM 2000X)
<第1試合・6人タッグマッチ>
遠藤哲哉 HAYATA 稲畑勝巳
VS
小峠篤司 Hi69 大原はじめ(TEAM NOAH)
【全対戦カード】4月4日(土)15:00東京・東京たま未来メッセ
LETHAL ODYSSEY TOUR 2026
4月4日(土)開始:15:00 開場:13:00 会場:東京・東京たま未来メッセ
WRESTLE UNIVERSEにて生配信
【全対戦カード】
<第7試合 メインイベント・シングルマッチ>
Yoshiki Inamura
VS
鶴屋浩斗

<第6試合・8人タッグマッチ>
内藤哲也 BUSHI アンヘル・レイエス RYUSEI(LOS TRANQUILOS de JAPON)
VS
マサ北宮 アルファ・ウルフ カイ・フジムラ 政岡純(TEAM 2000X)

<第5試合・シングルマッチ>
清宮海斗(ALL REBELLION)
VS
小柳勇斗

<第4試合・シングルマッチ>
OZAWA(TEAM 2000X)
VS
髙橋碧

<第3試合・タッグマッチ>
遠藤哲哉 HAYATA
VS
征矢学 小田嶋大樹
<第2試合・6人タッグマッチ>
AMAKUSA Eita ブラックめんそーれ
VS
杉浦貴 ヌル タダスケ(TEAM 2000X)
<第1試合・8人タッグマッチ>
ドラゴン・ベイン アレハンドロ 晴斗希 稲畑勝巳
VS
小峠篤司 モハメド ヨネ Hi69 大原はじめ(TEAM NOAH)
【全対戦カード】4月5日(日)17:00静岡・ふじさんめっせ
LETHAL ODYSSEY TOUR 2026
4月5日(日)開始:17:00 開場:16:00 会場:静岡・ふじさんめっせ
WRESTLE UNIVERSEにてVOD配信
【全対戦カード】
<第7試合 メインイベント・8人タッグマッチ>
内藤哲也 BUSHI アンヘル・レイエス RYUSEI(LOS TRANQUILOS de JAPON)
VS
OZAWA マサ北宮 ヌル 政岡純(TEAM 2000X)

<第6試合・6人タッグマッチ>
Yoshiki Inamura ドラゴン・ベイン アレハンドロ
VS
アルファ・ウルフ 杉浦貴 カイ・フジムラ(TEAM 2000X)

<第5試合・6人タッグマッチ>
丸藤正道 拳王 Hi69
VS
遠藤哲哉 HAYATA 稲畑勝巳
<第4試合・シングルマッチ>
清宮海斗(ALL REBELLION)
VS
髙橋碧
<第3試合・6人タッグマッチ>
征矢学 近藤修司 小柳勇斗
VS
小峠篤司 モハメド ヨネ 大原はじめ(TEAM NOAH)
<第2試合・3WAYマッチ>
晴斗希(ALL REBELLION)
VS
タダスケ(TEAM 2000X)
VS
ブラックめんそーれ
<第1試合・タッグマッチ>
AMAKUSA 鶴屋浩斗
VS
Eita 小田嶋大樹















