内藤哲也「楽しかったな…好きだわ」相思相愛OZAWAに敗戦もトランキーロ
2日、ノアが『SPRING MAYHEM RYOGOKU 2026』両国国技館大会を開催した。
内藤vs.OZAWAが“過半数”を獲得したにもかかわらず、決定した試合順は「内藤vs.OZAWA→GHCジュニア→GHCヘビー」
「本大会のメインイベントおよびセミファイナルの試合順につきましては、ファン投票の結果を参考に、総合的な判断によって最終決定いたします」とされた両国大会。
投票には総勢7,937人が参加。最終結果は、
「Yoshiki Inamura vs.シェイン・ヘイスト」GHCヘビー戦
43.8%
「内藤哲也vs.OZAWA」シングル対決
56.2%
となり、内藤vs.OZAWAが過半数を獲得した。にもかかわらず決定した試合順は…
第7試合
「内藤哲也vs.OZAWA」シングル戦
セミ(第8試合)
「AMAKUSA vs.ドラゴン・ベイン」GHC Jr戦
メイン(第9試合)
「Yoshiki Inamura vs.シェイン・ヘイスト」GHCヘビー戦
<第7試合/L・T・J vs T2000X ALL-OUT BATTLE III>
〇内藤哲也
18分12秒 逆さ押さえ込み
●OZAWA
試合開始。腕枕ポーズで呼応のOZAWAを押さえ込む内藤。さらに場外戦へと展開する。内藤がねちっこい攻めで主導権を握り、エルボーも強烈で5分経過だ。内藤が浴びせ蹴りまで繰り出すが、OZAWAはその場飛びムーンサルト。両者が引き出しを開ける展開に。なんとOZAWAのReal Rebelをカウント1で返す内藤。内藤はデスティーノを決めるが、TEAM 2000 Xが介入。しかしセコンドのBUSHIが毒霧を放ちOZAWAの流れを遮断すると、内藤はコリエンド式押さえ込みなどでOZAWAを追い込む。されどOZAWAが逆さ押さえ込みで約19分勝利。OZAWAはマイクで「(ファン投票通りに試合順を実行しないノアは)詐欺団体…この団体を変えます。内藤と一緒に!! 俺の下につけ」とアピールした。

OZAWAは内藤戦に勝ってみせるも「内藤率いるLOS TRANQUILOS de JAPONと一緒にさ、この会社変えていく」と、相思相愛の内藤との関係に意欲だ。内藤は敗れるも、バックステージで「楽しかったな…好きだわ」とOZAWAにラブコール。一方で、メイン後にOZAWAはYoshiki Inamuraに宣戦布告し、次のステップを歩んでいた。
試合順投票ではトップに選ばれながらも、「内藤vs.OZAWA」は最後から3番目の試合順となる。理不尽な判断にも思えるが、試合内容から「ラスト3試合の試合順はこれがベストだった」との声も多かった。内藤は「耳の痛い声も聞こえたけどさ。まあ、すべて受け止めるよ」としたが、ノア戦線での行き詰まりを感じさせる展開ともなっている。
投票トップなのに梯子を外されたようでもある制御不能のカリスマはどこへ行くのか。本人はトランキーロとしたが、次の展開が気になるところだ。
どこへ行くのか制御不能のカリスマ。OZAWA「内藤率いるLTJと一緒にさ、この会社変えていく」
(バックステージ)
OZAWA「おい!! マジふざけるな、おい。何だったの、じゃあ。あのアンケートなんで会社がやったの。俺がさ勝手にやってさ。勝手にTwitterで上げてさ、やってさ。それでなんかこう認められなくて、なんかセミ前とかだったらまだ、まだギリギリ理解できるんだけど。じゃあなんでお前ら主導でおい、アンケート取ったんだよ、ふざけんなマジで。思わせぶりだよ、もう全部。もういいよ、この会社がよ、腐ってたのはさ、もう元から知ってたから。これ以上、俺とTEAM 2000Xを、その下の下部組織、内藤率いるLOS TRANQUILOS de JAPONと一緒にさ、この会社変えていくから。おい、プロレスリング・ノアファンのお客様、楽しんで、楽しんで、ああなんだ、楽しんでくれよ。それをな」

内藤「みなさま、見ての通り、俺はOZAWAに負けたよ。ちゃんと3カウント聞いたよ。ああいう丸め込み技は『あんなの負けじゃねぇよ』っていう選手いっぱいいるけどさ、俺はちゃんと認めるよ。俺はちゃんと耳元で3カウント聞いたから。今日は俺はOZAWAに負けた。たださ、楽しかったな。このプロレスをしている選手全員が、負傷箇所かなんかを抱えているわけでね。だから俺もあそこが痛い、ここが痛い、ここが調子悪いんですっていうのは言い訳にできないからね。それを言い訳にするんだったら、このリングを去るべきだと思うし。だからこそ、耳の痛い声も聞こえたけどさ。まあ、すべて受け止めるよ。受け止めたうえで俺はこれからも一歩ずつ前に進んでいきますよ。だって俺、GHCタッグベルト持ってるからね。まだ、このプロレスリング・ノアのリングに上がる理由があるからね。あとさ、きょう試合してみてあらためて思っちゃった。俺、OZAWAっていう選手、好きだわ。やる前から好きだと思ってたけど、やってみてやっぱあらためて思うよ。あの選手は面白いな。だからって、明日からTEAM 2000Xのメンバーになる気はまったくないよ。まったくないけどさ、またこのプロレスリング・ノアのリングで、俺はOZAWAと肌を合わせたいなぁ。それがいったいいつなのか、わからないよ。わからないけど、そこはトランキーロ…焦らずにその日を待ちたいと思う。カブロン!!」
(メイン後、バックステージ)
コメント中のYoshiki Inamuraの前にOZAWAが現れる。
OZAWA「(拍手しながらあらわれて)いやーInamura君。いい試合だったね、そう思うだろ。でも負けた人間がいい試合って言われるのも変な話か。Inamura、きょういい試合だったなぁ。ろくに話題もつくれない、チャンピオンですらない。Inamuraおい、いったいお前に何の価値があるって言うの~?」
Inamura「ユー曰く、話題性もなく、ベルトをロストしたミーに、ユーは何をしにここに来たんだ」
OZAWA「ずっ~と引っかかってたことがあるんだけど、俺の1月1日、復帰戦。復帰戦の俺に勝ったから『俺より強いんだ』と勘違いしてるんじゃあないのかって。だからお前、会見中に乱入して舐めたことをするんだろう。おいいま一度、俺とお前の力関係をわからせるためにお前、俺と試合をしよう。わかったか」
Inamura「オフコース。後輩、ミスターOZAWA。ユーがホープするならファイトしてあげるよ。ミーがいまロストして、このプロレスリング・ノア、ピラミッドのローポジションにいるかもしれない。ユーはハイポジションをキープしている。オフコース、アクセプトしよう」
OZAWA「Inamura、いい試合しような」
Inamura「ミスターOZAWAが望むなら、エニタイム、何度だってファイトしてあげるよ。ミスターOZAWAはハイエナかもしれない。でも本来、ハイエナは闘争心があって、アニマルとしても能力が高い。ミーはオフコース、何度だってファイトしたい。ミーとファイトしよう。ユニバースのみんな、いろいろあったかもしれない、メイヘムだったかもしれないけど、もっともっとプロレスリング・ノア、キープウォッチングしてください」
(大会結果)ノア LINEヤフー presents SPRING MAYHEM RYOGOKU 2026 5月2日(土)両国国技館
■ノア LINEヤフー presents SPRING MAYHEM RYOGOKU 2026
5月2日(土)開始:15:00 ダークマッチ開始:14:30 開場:13:30 会場:東京・両国国技館
観衆 4539人(主催者発表)
WRESTLE UNIVERSEにて生配信
<ダークマッチ ②・シングルマッチ>
〇Eita
3分45秒 Imperial Uno → 片エビ固め
●稲畑勝巳
<第1試合・6人タッグマッチ>
〇KENTA 遠藤哲哉 HAYATA(White Raven Sqwad)
8分38秒 go 2 sleep → 片エビ固め
モハメド ヨネ 藤田和之 ●小田嶋大樹
<第2試合・ハンディキャップマッチ>
キッド・ライコス1号 ●キッド・ライコス2号
4分22秒 マウントヌル → 体固め
〇ヌル(TEAM 2000X)
<第3試合・6人タッグ3WAYマッチ>
清宮海斗 晴斗希 ●アレハンドロ(ALL REBELLION)
VS
マサ北宮 杉浦貴 タダスケ(TEAM 2000X)
VS
〇征矢学 サクソン・ハックスリー X=飯野雄貴(情熱RATEL’S)
※5分32秒 情熱IS → 片エビ固め
<第4試合・L・T・J vs T2000X ALL-OUT BATTLE I>
●アンヘル・レイエス RYUSEI(LOS TRANQUILOS de JAPON)
7分29秒 パッケージパイルドライバー → 片エビ固めVS
〇アルファ・ウルフ カイ・フジムラ(TEAM 2000X)
<第5試合・L・T・J vs T2000X ALL-OUT BATTLE II/ノーDQマッチ>
〇BUSHI(LOS TRANQUILOS de JAPON)
11分44秒 MX → エビ固め
●政岡純(TEAM 2000X)
<第6試合・スペシャルタッグマッチ>
〇丸藤正道 拳王
10分50秒 アームロック・パッケージホールド
カール・アンダーソン ●ドク・ギャローズ
<第7試合・L・T・J vs T2000X ALL-OUT BATTLE III>
●内藤哲也(LOS TRANQUILOS de JAPON)
18分12秒 逆さ押さえ込み
〇OZAWA(TEAM 2000X)
<第8試合・GHCジュニアヘビー級選手権試合>
(第60代王者)●AMAKUSA
14分33秒 ベインツイスター → エビ固め
(挑戦者)〇ドラゴン・ベイン
※AMAKUSAが3度目の防衛に失敗、ベインが新王者となる
<第9試合・GHCヘビー級選手権試合>試合順検討中
(第49代王者)●Yoshiki Inamura
31分42秒 ボムバレーデス → 4の字ジャックナイフ固め
(挑戦者)〇シェイン・ヘイスト(White Raven Sqwad)
※Inamuraが7度目の防衛に失敗、シェインが新王者となる

















