ウナギ初戦敗退「目的地は死ぬほど遠い場所」 新AAAW王者は永島千佳世
王者・彩羽匠の防衛戦が行われる予定だったマーベラス後楽園ホール大会は、彩羽が負傷により欠場に。AAAWシングル王者決定トーナメントが1DAY開催となったが、どうなった?
大会結果 マーベラスプロレス Marvelous 後楽園大会 12月4日（日）後楽園ホール
■ マーベラスプロレス Marvelous 後楽園大会
日時：12月4日（日）18:15
会場：東京・後楽園ホール 観客数未発表
▼Ｉ’ｍ ｂａｃｋ ６００
●長与千種＆川畑梨瑚
９分１８秒 三角絞め→ギブアップ
〇Ｍａｒｉａ＆堀田祐美子
1⃣長与千種 ＆ 川畑梨瑚 vs 堀田祐美子 ＆ Maria
すごいッ。後楽園は大長与千種祭りなのだ！#Marvelouspro 後楽園 pic.twitter.com/G8ZopP8OeX
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1⃣●長与千種 ＆ 川畑梨瑚 vs 堀田祐美子 ＆ ○Maria
Mariaが噛みつけば長与が噛みつき返す。残り数分でMariaがタップアウト勝ち。長与が堀田とともに「もう1回お願いします」。川畑「しょうがねぇなぁ」。
別日で再戦あるようです。#Marvelouspro 後楽園 pic.twitter.com/fbsQ6p56J7
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《KAORUセレモニー/5カウントゴング》
KAORUセレモニー。
KAORUが「36年間ありがとうございました」と告げると、長与が引き込み3カウントを取らせる号泣シーン。5カウントで幕。笑顔が素敵過ぎました！#Marvelouspro 後楽園 pic.twitter.com/7VkLDmijxk
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●井坂レオ
７分５秒 スモールパッケージ・ホールド
〇がばいじいちゃん
2⃣●井坂レオ vs ○がばいじいちゃん
7分、がばいじいちゃんがいつもの緩急で沸かせてからの杖を使った押さえ込み勝利。健在だァ〜。#Marvelouspro 後楽園 pic.twitter.com/I6twx3lGMg
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▼ＡＡＡＷシングル王者決定トーナメント
１回戦
○桃野美桜
１分４３秒 ＪＫボム
●宝山愛
3⃣トーナメント Cブロック①
○桃野美桜 vs ●宝山愛捨て身の攻撃と場外ドロップキック3連発でリングアウト狙いの宝山。ギリギリカウント18で生還の桃野は一瞬のチャンスを逃さず逆転勝ちした。#Marvelouspro 後楽園 pic.twitter.com/nhGioRyTxA
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１回戦
○Ｑｕｅｅｎ Ａｍｉｎａｔａ
４分４３秒 ランニング・シュバイン→エビ固め
●Ｍａｒｉａ
4⃣トーナメント Cブロック②
○Queen Aminata vs ●MariaMariaは感情を見せたが、Aminataに叩きつけられ、マットに沈む。Mariaが脱落。#Marvelouspro 後楽園 pic.twitter.com/wlMrb1iwnD
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１回戦
△ウナギ・サヤカ
時間切れ引き分け
△渡辺智子
※トーナメント規定で両者失格
5⃣トーナメント Aブロック
▲ウナギ・サヤカ vs 渡辺智子▲序盤から両者の気迫がぶつかる。ウナギは場外腕攻め、リング内で複合技と畳み掛けたが、ギブアップにこだわり過ぎたか時間を消化。10分フルタイムドローで両者失格。ウナギ、初戦で脱落！#Marvelouspro 後楽園 pic.twitter.com/h0BrOP81n5
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１回戦
●川畑梨瑚
４分８秒 ドラゴン・スープレックス・ホールド
〇門倉凛
6⃣トーナメント Bブロック①
●川畑梨瑚 vs ○門倉凛
川畑が攻め達磨となるが、ムーサルトは自爆してしまう。見逃さず06:08ドラゴン一閃で門倉勝利。#Marvelouspro 後楽園 pic.twitter.com/xBqvulIXpv
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１回戦
○永島千佳世
８分７秒 腕固め→ギブアップ
●まなせゆうな
7⃣トーナメント Bブロック②
●まなせゆうな vs ○永島千佳世
グラウンドに苦しむまなせ、自らに「ガンバレ〜！」。ダイビングフットスタンプを食らいながらもカウント2で返したが、最後はタップした。#Marvelouspro 後楽園 pic.twitter.com/jTqKltg7uy
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２回戦
○桃野美桜
６分２７秒 十字架固め
●Ｑｕｅｅｎ Ａｍｉｎａｔａ
8⃣トーナメント
Cブロック①勝者 vs Cブロック②勝者
○桃野美桜 vs ●AminataAminataがパワーで圧倒。桃野のダイビングを足で迎撃も。しかし桃野が何度も丸め込み。ついに仕留めた。#Marvelouspro 後楽園 pic.twitter.com/4EQxEbEiNL
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準決勝
●門倉凛
８分１６秒 フィッシャーマン・バスター→片エビ固め
〇永島千佳世
9⃣トーナメント
Bブロ①勝者 vs Bブロ②勝者
●門倉凛 vs ○永島千佳世決勝進出かかる一戦はシーソーゲームとなり、ドラゴンを永島がキックアウト。門倉は2発目を放つが永島は着地。健在過ぎる身のこなしで立て直し、永島はフィッシャーマンバスター勝利。
桃野との決勝に。#Marvelouspro 後楽園 pic.twitter.com/1zEfFxDMQR
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決勝戦
●桃野美桜
１０分３８秒 フィッシャーマン・バスター→エビ固め
〇永島千佳世
※永島が第１６代王者となる
【メイン】トーナメント決勝
永島千佳世 vs 桃野美桜ダイビングボディアタックを張り手で迎撃。リング下へ蹴り出すビッグブーツ。場外へのダイビングフットスタンプ。
これでもかと永島劇場！
つづく。#Marvelouspro 後楽園 pic.twitter.com/LJ6ioiuMCq
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【メイン】トーナメント決勝
○永島千佳世 vs ●桃野美桜ハーフネルソンからのフィッシャーマンバスター、10:38永島勝利で戴冠。スープレックスと丸め込み交錯で、桃野もあわやシーンをつくったが及ばす。#Marvelouspro 後楽園 pic.twitter.com/33tO7eUoVe
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永島「フリーになって7年、やっと結果が出ました。自分の選択は間違いじゃなかった。（Aminataの挑戦表明に）12/15にやってやる」
門倉によると滞在期間の問題があるらしい。🆗が出る。
同ベルトを20年ぶりに戴冠したと永島。桃野を称え、マーベラスを面白くすると約束した。#Marvelouspro 後楽園 pic.twitter.com/ynMQa8ZwVX
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感じた長与・堀田・永島のかっこよさ。ウナギ「それでも私は圧倒的に自分を信じてる」
ファンにベルト奪取を約束してリングイン。いつものようにコーナーで傾く。
気迫とパワーで立ちはだかった渡辺智子を仕留められず。10分時間切れでトーナメントととしては両者初戦敗退となった。
11・17新木場では永島との“決勝再会”も予告していたが、初戦で敗退となった。身体的なダメージに精神的ダメージが重なったのか、引き揚げようとするウナギの足取りは重い。現場を仕切る彩羽匠がウナギの顔を覗き込み、状態を把握しようとしていたのが印象に残った。
「長与千種と堀田祐美子が死ぬほどかっこよ過ぎて」
長与千種と堀田祐美子が
死ぬほどかっこよ過ぎて
死ぬほど遠い場所を自分の目的地に
してしまった。これを超えないと
本物のウナギ・サヤカにはたどり着けない。
体に力が入らない。それでも私は圧倒的に
自分を信じてる。応援ありがとうございました。 pic.twitter.com/lpzNqRGFiR
— ウナギ・サヤカ🐯🦊🦖unagi sayaka (@unapi0902) December 4, 2022
「あんた今日だけは世界一かっけーわ」
永島千佳世とやりたかった!!!!!!!
まじ!!!!!!!
ただのババアじゃなくてほんとにびびる!!!!!!!2冠チャンピオンおめでとうございます。
あんた今日だけは世界一かっけーわ。
2冠チャンピオンなのにフォロワー少ないの可哀想だからみんなフォローしてやれよ!!!!!!! https://t.co/Y77hxGIDk2
— ウナギ・サヤカ🐯🦊🦖unagi sayaka (@unapi0902) December 4, 2022
「マーベラス1人残らず倒して必ず。ベルトを巻く。必ず」
マーベラス1人残らず倒して
必ず。
ベルトを巻く。必ず。 pic.twitter.com/QjkIOGuYhK
— ウナギ・サヤカ🐯🦊🦖unagi sayaka (@unapi0902) December 4, 2022
他団体出撃期間「ギャン期」となっているスターダムのウナギ・サヤカ。宣戦布告することで存在感を満天下に示そうとしているが、後楽園では“長与・堀田・永島のかっこよさ”を突きつけられた格好ともなった。「死ぬほど遠い場所」への前途は多難でもあり洋々でもある。試合後売店では長蛇のファンに巻き返しを約束した。
本日もたくさんのご来場ありがとうございました！サイン会に泣きながら登場したうなちゃん、行列のみなさんに温かく励まされながら次の勝利を誓いました。ありがとうございます。明日は仙女さん新木場大会。売店は出来ないようなんですが、ご来場の方は応援よろしくお願いします🙇♀️✨
#ウナギ・サヤカ pic.twitter.com/CPZpgtpLBR— 【公式】ウナギサヤカ屋さん。 (@unagisayakaya) December 4, 2022
今日のぎゃん🦖💓
最近撮影会に来てくれるぎゃんが増えてうれしいです🥹✨#ウナギ・サヤカ#UnagiSayaka#ギャン期#Gyan pic.twitter.com/2vhhsjO1a9— ゆ🐯🦊🦖 (@now_or_never_77) December 4, 2022
マーベラス後楽園は“王者欠場”となるも長与&ウナギ効果で満員
長与千種が約2年半ぶりに復帰。コロナ罹患により8・8後楽園での試合が叶わずこの日となったが、入場シーンから全力ダンス。
売れ残った当日券は南側最後列2列のみ。それも当日売れていった。長与&ウナギ効果で満員。
Mariaの腕絡みに長与がギブアップ。長与「今度はコーラをやめるんで、もう1回やらせてください。堀田にもビールをやめさせるので」。再戦を志願したが、押しの強さはさすがの長与。
11・17新木場で門倉に対して「なんでギブアップしてんですか!?」と噛みついた桃野美桜。王座決定トーナメントでのマーベラス勢の奮起を呼びかけていたが、自身が決勝進出となり躍動した。
AAAWシングル王者となったのは永島千佳世。試合運びのみならず、スピードと運動能力で圧倒した。
永島がここでの戴冠を試合後に感慨深く語る。動員こそ長与・ウナギが牽引したと思うが、マーベラスレギュラーがトーナメントもそれ以外も奮起して団体パワーを見せつけた大会。ウナギファンも途中で帰ることなく、メインまでの行方を見守っていた。永島の防衛ロード、他選手の対抗、ウナギの仕切り直しが見どころとなっていきそうだ。
