『落城~実録全日本女子プロレス』伊藤雅奈子著 宝島社から10月29日発売
宝島社より10月29日、『落城 実録 全日本女子プロレス「熱狂」と「極悪」の37年史』が発売される。
“松永4兄弟の姪”影かほるに取材30時間以上。ブーム4回、デスマッチ、事故死、掟、解散カウントダウン——“全女本”決定版
[落城 実録 全日本女子プロレス「熱狂」と「極悪」の37年史 伊藤 雅奈子 (著) ]
事実上の書き下ろし作品といえる一冊だ。伊藤さんによると、「ベースは、2025年1月から全22回にわたって『日刊ゲンダイ』で連載された『全日本 女子プロレス伝』です。ですが、連載は質問形式だったため、総取材時間30時間以上を費やして、連載時の原型をいったんすべて帳消しにして、イチから書き直しました」とのこと。連載を土台としながらも、大幅な再構成を経て一冊にまとめ上げた。
これまでも全女を扱った書籍や特集は数多く刊行されてきた。本書ならではのアプローチはどこにあるのか。伊藤さんは「全女創業者の松永4兄弟を伯父と叔父に持つ田口かほるしか経験していない『身内』の実話が豊富です。所属選手、外様の元関係者が初めて耳にすることが多いと思います」と説明する。
では、具体的にどのようなエピソードが明かされるのか。見どころを尋ねると、「女子プロレス界初の母娘レスラーが交わした会話、万年東一との関係、敗者髪切りデスマッチの裏側、女子プロレス界初の事故死、極悪同盟の掟、アジャコングと井上貴子を抜擢した舞台裏、全女の解散カウントダウンは、松永(=田口かほる)ならではの視線と経験です」と答えた。
リング上の華やかな歴史だけではない。創業者一族の内側から見た実話と証言が、全女の知られざる姿を浮かび上がらせる。ファン必読の“全女本”決定版として、ぜひ手に取っていただきたい。
落城 実録 全日本女子プロレス「熱狂」と「極悪」の37年史
伊藤 雅奈子 (著) 形式: 単行本
Netflix『極悪女王』のモデルとなった女子プロ団体「全日本女子プロレス興業」。1968年の創始からマッハ文朱、ビューティ・ペア、クラッシュ・ギャルズと極悪同盟、団体対抗戦によって4度も女子プロレスブームを巻き起こしました。170人以上の選手を輩出した全女はなぜ37億円もの借金を背負い解散したのか。創業者の松永4兄弟の姪である影かほるの視点から綴るノンフィクション!
著者
伊藤雅奈子(いとう・かなこ)。『月刊プロレスファン』元編集長。『週刊ファイト』『週刊ゴング』『レディースゴング』などで女子プロレスを取材。ライオネス飛鳥の親衛隊長を務めたファン時代の経験は、柳澤健著『1985年のクラッシュ・ギャルズ』で「3人目のクラッシュ」として描かれた。昭和女子プロレスの熱狂を、ファンと記者の両方の視点から知る書き手。
出版社 : 宝島社
発売日 : 2026/10/29
本の長さ : 288ページ
[落城 実録 全日本女子プロレス「熱狂」と「極悪」の37年史 伊藤 雅奈子 (著) ]
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