内藤哲也「厳しい目で見つづけて」 半年でコンディション上げ至宝獲得
新日本プロレス時代にG1クライマックス公式戦で敗戦したことがある相手。シェイン・ヘイストに、めぐりめぐってノアのリングで内藤哲也がタイトルマッチだ。
シェイン・ヘイストとの好試合に後楽園ホール熱狂。“逆転の内藤”がGHCヘビー初挑戦&初戴冠
■ノア LEGACY RISE 2026
日時:08月09日(日)18:30
会場:東京・後楽園ホール 観衆1,589人(札止め/主催者発表)
<GHCヘビー級選手権試合>
●シェイン・ヘイスト
22分17秒、ディスティーノ → エビ固め
〇内藤哲也
※シェインが4度目の防衛に失敗、内藤が第51代王者となる
ノア8・9後楽園ホール。内藤がGHCヘビー級王座に初挑戦し、初戴冠を果たしてみせた。
元日からノアに上がるようになった内藤だが、自身の会社のトラブルもあり海外メジャー団体移籍頓挫を経てのものだった。体重も増え、コンディションが整わない。スタミナや技の精度にも難がある。そんな中でも内藤はノアのリングを楽しいとし、GHCタッグ王座戦にとどまらず参戦を継続した。
コンディションを半年かけて上げてきているのは明らかだった。場外戦で北側ステージを蹴ってのスイング式DDTが発射されると、ナイトーコールがひときわ大きくなる。もちろんシェインは難敵だったが、ラリーをディスティーノで制したのは内藤だ。

半年どころではなく、数年前のコンディションにまで戻した感もあった。だけれども、内藤は直接は言及はしない。批判を拒否することもなかった。自らは毒舌を発揮することも日常であり、他人に対して控えるよう求めないということなのだろう。戴冠直後のリング上では「みなさま、厳しい目で…やさしくなんていらないよ。厳しい目でわれわれ3人をこれからも見つづけてください」とする。
これもまたひとつの逆転の内藤か。どこまで注目を集める王者ロードを歩めるのか。内藤の出す答えに注目だ。
(マイク)
内藤「ま・ず・は、きょう後楽園ホール大会にお集まりくださったたくさんのお客様、心から感謝いたします。グラシアス、アミーゴ。あいつらいったいいつまでプロレスリング・ノアのリングにいるんだよって思ってる方もいるかもしれないけど、俺はこのリングに残るよ(歓声)。だってGHCヘビー級王者だからね。俺がここにいないわけにはいかないでしょう。まだ次の試合がいつなのかは決まってないけど、そんなときこそあの言葉でしょ。まさに…トランキーロ、あっせんなよ。ただひとつ言えることは、俺はこの7か月間、7か月半かな。プロレスリング・ノアでのプロレスがめちゃめちゃ楽しかったよ。最高峰を手にしたんだ、まだまだ俺はこのリングに上がり続けるぜ。俺、BUSHI、RYUSEIがまだまだこのリングを熱くしてみせますよ。なのでみなさま、厳しい目で…やさしくなんていらないよ。厳しい目でわれわれ3人をこれからも見つづけてください(歓声)。じゃあ最後はアレやりますか。もちろんアレをやりにきたんでしょう? ここプロレスリング・ノアの後楽園ホール大会では初めての大合唱。皆様、準備はよろしいでしょうか(ロストランキーロスデハポン大合唱)」
(バックステージ)

内藤「リング上でも言ったけど、俺はいま、このプロレスリング・ノアのリングがすごく楽しいんだ。毎日充実してるんだ。まったく想像してこなかったよ。もう半年以上、このリングに立ちつづけ、俺は毎日楽しいよ。俺にできることはたいしてないかもしれないけどさ、チャンピオンになったんだから俺が先頭に立ってノアを更なる高みへお連れしますよ。N-1 VICTORYはエントリーしなくていいかな。ノアでナンバーワンを決めてその選手と俺がぶつかればいいじゃん。俺なりのアイディアがあるんで、後で関係者の方とお話しさせていただきますよ。アスタ・マニアーナ、アディオス」
シェイン・ヘイスト「これで終わってしまった。でも内藤のあの姿こそ、俺が求めてた内藤の姿、これこそが選手権にふさわしい闘いだと思う。まずこのベルトを獲ったということで、1つ自分の中で夢、目的を達成した。そしてみなさんにひとこと言っておきたい。ありがとう。プロレスリング・ノアに対しても、そしてファンのみなさんに対しても本当に感謝しています。1度この味を知ってしまったから、まだまだこれから自分は勢い止めないし、この心は燃えている。心、これは絶対に折れることはないということです」
















