長与千種「分け隔てなくチャンスを」次世代への懸け橋 金ガチャ総括全文
24日、長与千種プロデュースの新興行『金ガチャ』、そのEPISODE3となる新木場1stRING大会が開催された。ノアの「MONDAY MAGIC」シリーズと同様に、入場をもって対戦カードが当日発表となる。
長与が“かつての長与”に扮したシン・広田さくらとクラッシュ流の空手連係を第1試合で魅せる。メインでは、現在のプロレス界を牽引するスパーク・ラッシュ(彩羽匠&Sareee)が次世代タッグ(山岡聖怜&暁千華)と対峙した。彩羽が「自分たち勝ったのに持ってかれた」と山岡&暁のギラギラぶりを称えれば、Sareeeは「つづく選手とつづかない選手…そこを乗り越えてほしい」とエールを送る。さらに長与が「感無量だけど、『女子プロレスのプラットフォームになりたい』っていう気持ちがある」と、思いの丈を総括で語った。
言い回しや行間に、女子プロへの思いが詰まっていたものとなっていた。レポートに代えて、メインやりとり、バックステージコメント(スパーク・ラッシュ、長与)の全文をお届けする。
(大会結果)長与千種プロデュース 金ガチャ EPISODE3 10月24日(金)新木場1stRING
■長与千種プロデュース 金ガチャ EPISODE3
日時:10月24日(金)19:00
会場:東京・新木場1stRING
<第1試合(1/15)>
〇ジャガー横田
12分28秒、横入り式エビ固め
●シン・長与さくら

<第2試合(1/20)>
〇タイタス・アレクサンダー(West Coast)
石坂ブライアン(independence)
11分41秒、ランニングニー→エビ固め
スターボーイ・チャーリー(West Coast)
●MASA⭐︎TAKA(伊藤道場)
<第3試合(1/20)>
〇青木いつ希(ショーン・キャプチャー)
彩芽蒼空(Marvelous)
15分25秒、セカンドロープからのボディプレス→片エビ固め
SAKI(COLOR’S)
●志真うた(伊藤道場)
<第4試合(1/15)>
●愚零闘咲夜
06分11秒、毒霧→反則
〇Maria

<第5試合(1/20)>
〇Sareee(independence)
彩羽匠(Marvelous)
15分03秒、裏投げ→片エビ固め
山岡聖怜(Marigold)
●暁千華(Marvelous)
彩羽匠「自分たち勝ったのに持ってかれた」Sareee「つづく選手とつづかない選手…そこを乗り越えてほしい」

(マイク)
山岡「千華、なんで負けてんだよぉ!! お前が負けてなかったらこっちだってチャンスあっただろ(と暁に馬乗りになる)。なんで負けてんだよ」
暁「はぁッ」(と山岡ともつれ合う)
Sareee「てめえらいい加減にしろよ、おい。てめえら負けたんだよ、なんだよ。しっかりしろよ、もっと。(山岡に)お前がやり返せばよかっただろうが。(暁に向かってマイクを蹴って)お前も言い返せよ」
山岡「このままじゃ悔しいに決まってるだろ。次の金ガチャがあっても、悔しいから、このカードで挑戦したいです。それまでタッグのベルト、持ち続けててくださいね(とSareeeの胸を突く)」
暁「なんなんお前マジで。いいとこばっかさぁ、持っていってさあ。今日はタッグだろ。でもめちゃくちゃ悔しい、私も悔しい。最後、裏投げで負けたけど、私もリベンジさせてください」
山岡と暁は引き揚げる。
彩羽「勝ったのにさ、なんか持ってかれちゃってさ、この2人に。おかしくねえか。でもまあ自分たちも新人のとき、こんくらいギラギラしてましたよね。だから。自分たちもあれ以上にギラギラしていきます」
Sareee「いやいや、負けてらんないよね。何この 2人(山岡&暁)めちゃくちゃいいじゃん。私こんな感覚になったの、なかなかないんだけど。あの2人、新人、めちゃくちゃさ、ギラギラしてるよね。あの目がさ、本気なのよ。これからが楽しみだなって思いましたね。最高だね、金ガチャ」
彩羽「リベンジって言ったけど、いつでも自分たち、あのベルトを常に守り続けるつもりでいますよね」
Sareee「まあね、一応ね。タッグだからさ…今日もなんか蹴ってきたじゃん、私のこと(同士討ち)」
彩羽「あれはごめん」
Sareee「この間、私もなんかフットスタンプ乗っちゃったりしたけど、いつ仲間割れするかわかんないっちゃあわかんないけど、でもしないようにしよう、頑張ろう。うちらがやっぱ引っ張っていかなきゃ」
彩羽「そうですね。自分たちが高い壁になっていかなきゃ」
Sareee「そうそうそう」
彩羽「よし、金ガチャ、最高でしたか(歓声、拍手)。自分たちが締めたいところなんですけども、今年の金ガチャ、今日が最後なので。プロデューサーの長与さんに締めてもらいましょう」
シン・長与さくらが入場。チグサコール。
彩羽「おかしいだろ。わかるよ。わかるけど、どう見たって誇張しすぎだろ、これ」
観客はホンモノコール。さくらは右手を突き上げる。
さくら「気持ちよくやってたのによ。ダメなのかよ。これじゃあダメか。じゃあわかったよ、ビフォーアフターのアフターの方、呼べばいいんだな。よっしゃーやっ。アフター、出て来い」

今度こそ長与千種が入場。誇張したポーズ、肩を上げながら。観客はアフターコール。
さくら「アフターコールだよ」
長与「ジャガー横田さんの前でこんなことしちゃったね」
さくら「歴史を刻んだな」
長与「ありがとう。本当にありがとう」
さくら「大丈夫なのか。高血圧とか大丈夫か」
長与「多少、上がってます」
さくら「じゃあ最後に…(何かを申し合わせようとする?)」
長与「やめて、口ふにふにすんのやめて。お願いだから。もう顔がやばいよ」
さくら「これ(風林火山)を経てそれ(現在の長与)なんだから」
長与「ちょっと待って。こういうオバサンがいるよね。こういうオバサン、いるでしょ」
さくら「じゃあビフォーアフターで。(スパーク・ラッシュに)お前らもこうなるんだからな。あと何年かで」
長与「なるぞなるぞなるぞ」
さくら「よく見とけ、生き様を」
長与「生き様を」
さくら「じゃあ今日は最後だから特別に締めさせてやるよ」
長与「10月から始めた金ガチャですけども、10 月 3 日、10 日、そして今日 24 日でございます。いかがだったでしょうか(歓声、拍手)。まず、本当に出場してくれた選手のみんなに、本当に心から感謝します。そしてレフェリー、そしてリングアナ、3大会全部バラバラです。今回ですね、中島幸一郎。GAEA JAPANの、私と喧々諤々でGAEAを支えた名リングアナウンサーにお願いしました。ある意味、さくらとの方が深いですね」
さくら「コンビのパートナーでございます。10 年間を支え続けた」
長与「そして時給ではあったんですけど、うちのスタッフも時給で、船橋の時給で働いてくれました。ありがとうございます。金ガチャまだ見たいっすか(歓声)。見たいですか(『見たい』コール合唱)。ありがとうございます。はい、あの、寝ないで本当にずーっと金ガチャのことばかり考えてたら、本当に血圧のコントロールができなくてですね、ちょっと薬のレベルが上がったんですけど、大好きなことをやるってこういうことなんだなと思いました。はい。そしてたくさん試合していただいてですね、(マットを指さして)まだこれ 3 回しか使ってないです。このマットとこのコーナー。なぜ黒にしたかというとですね、選手をより目立たせたいからです。それだけの思いです。なのでこれ、まだ使いたいなと思うので、来年ですね、来年。6 月ぐらいにやろうと思います!! また血圧上がりますよ。でもみなさんにとって何の先入観もなくですね、ただプロレスを楽しみに来ていただければ、私が60を超えてもですね、こうやってやってる意味があるんじゃないかなと思います。本当に純粋に純粋に純粋にプロレスを楽しみに来てください、お願いします。お願いします。はいそして…(スパーク・ラッシュの方を向いて)眩しいね。さくら、眩しくない? うちらも昔こういう感じだったよね」
さくら「キラキラって? (着ている)こんな水着でやってたんだから。あんなの着たことないよ」
長与「でもその 2人がまた新たな若い子たちを見て、キラキラしてる(ギラギラしてる)って言ってるから、うちらますます…スパンコールでもつけてキラキラするか」
さくら「やろう」
長与「ということは、金ガチャ、また出てくれるんですか」
さくらは無言で右手を突き上げる。チグサコール。
長与「千種じゃないから(笑)。千種じゃないよ。まあまあまあ本当にですねえ、この後ですね、まだ月曜日、マンマジがあります。MONDAY MAGICに憧れて金ガチャ始めたんですけども、魔法にかかってください。そしてまた来年、必ずみなさんを覚醒させます。どうかよろしくお願いします。それではみなさん『来年もフライデーナイトは金ガチャ』でいきたいんですけど、よろしいですか」
来年もフライデーナイトは金ガチャ!! 締め。

(バックステージ)

彩羽「どうでしたか」
Sareee「金ガチャやばいですね。ちょっとなんか未知の世界というか。なんかめっちゃ楽しかったんだけど、お客さんにもサプライズっていう、なかなか経験できない、なんかこの雰囲気というか」
彩羽「そうっすね」
Sareee「最高でした、楽しかった」
彩羽「入場した瞬間から、いつものプロレスとはなんか違った歓声だったり」
Sareee「わかるわかる」
彩羽「あるじゃないですか。なんか(当日のパンフレットでカードが出るような)昔の時代だったら、常にこうあった…かもしれないけど。今こうやってね、誰が出てくるかわかんない。入場曲で出てきたらわかって。あの感覚ってなんかプロレスならではじゃないですか」
Sareee「最高、面白かった。楽しかったです」
彩羽「で、あの 2人、新人 2人。自分はタイトルマッチ、こないだ千華と闘ったばっかりなんで、もちろん成長とかも感じてるのはそうだし、山岡聖怜もね、いい目してきましたよね」
Sareee「もうさ、目がさ、違うよね。めちゃくちゃ面白いじゃん。千華は私もデビュー戦の相手やらせてもらったり。こないだのタイトルマッチもしっかり見たので。もう千華の成長はもちろんわかってるんですけど、山岡聖怜めっちゃ面白いじゃん。噂にはなんかいろいろ聞いてたけど、実際闘ってみないとわかんないんで。目が死んでない、死なない。これって一番大事だと思うんですよ。負けてああやってやり合って、ああいうこともうちらを前にああやってできるってなかなかないよね」
彩羽「うちらちょっと取り残されてた。でもああやって自分たちも先輩に潰されて潰されて、先輩たちを見上げてましたよね、リング上で常に。だから自分たちを重ねてた部分もあるし。でも自分たちも、あそこで自分たち勝ったのに持ってかれたっていうのは、あれ以上にギラギラしてないとダメだし、もちろん勝負、勝ち負けの世界だけど、まあちょっと新人に 1 本、最後ね、あのギラギラさに」
Sareee「まあね、すごかったよね。でもさ、でも、あれができてもつづく選手とつづかない選手って、やっぱもう分かれると思うから。あの子たちには本当にそこを乗り越えてほしい。うちらはそれを乗り越えて今があるわけで、最初からいい調子で上がってきたわけじゃないし。もうあの子たちにもそれを期待してますよね」
彩羽「本当、心の底から」
Sareee「でもそれは、来たらやっぱ潰さないと成長できないと思うんで。うちらもそうやってしてもらったように、やっぱ下にね、遠慮なくいかなきゃいけないなって」
彩羽「いかないとダメですね」
Sareee「思いました、はい。6 月、次 6 月? 楽しみ。また呼ばれるのかな? どうなんだろう」
彩羽「呼ばれたら嬉しいですね」
彩羽・Sareee「ありがとうございました」
長与千種「感無量だけど、『女子プロレスのプラットフォームになりたい』っていう気持ちがある」
長与千種による総括。

長与「何から言えばいい? 感無量だけどね、とりあえず。昔、昔、全日本女子プロレスというところに自分デビューして、そして全日本女子プロレスを経てGAEA JAPANになりマーベラスになり、今年でもう還暦を超えて 61 歳になるんですけど、60 歳のときに 100 個やりたいことを叶えていくこと。その中の 1 つに『女子プロレスのプラットフォームになりたい』っていう気持ちがあって。それは団体問わず女子レスラーたちがみんな集って、そしてなかなか叶わないカードだったりとか、あるいは何だろう、いろんなカタチの、いろんな線があったりもするだろうけど。でも自分ができる範囲の女子レスラーの試合、いろんな選手たちが見れると。その中で男子を必ず 1 つ入れていこうということで始まりました。そしてもう 1 つ全日本女子プロレスのときは、大きな大会のときっていうのはカードが決まったりしてたんだけども、昔は毎日試合だったから、カードが当日に、本当に試合ギリギリになって出されることが多くって、お客様はそれは何も知らないで。でもワクワクしながら、きっとプロレスの会場に足を運んでくれてたんだと思う。(年間で)310 試合もやってれば、確かにもうそういう人たちも多くなってくると思いますが、でもそのワクワクを常に持ってほしいなという希望のもとですね、MONDAY MAGICに出会って、そして金ガチャ。今回、『今週の金曜日のガチャの中に入ってる選手は誰だろう?』ということで、やらせていただきました。この 3 大会、勉強になりました。非常に勉強になったし、そして各団体様、選手たちに恵まれました。
まだまだ出てほしい選手たち、いっぱいいます。まだまだ尽きることなくいっぱいいます。それをやっていくには本当にシーズン 1、エピソード 3 だけでは足りないので、今度はシーズン 2 でエピソードを叶えていければいいかなと思ってます。だってさ、誰が出るか言ってないし、どんなカードがあるなんて言ってない。もう本当にある意味でもう、毎日毎日毎日毎日がもう確実に、なんだろう、押し寄せてくる、なんていうのかな、苦しさっていうのかな…との闘いだったような気がするけども。それは私の中で『嫌いなことで大成功するよりも、大好きなことで失敗してもいいだろう』と。そっちの方が私らしいなという気持ちがあるので。失敗とは思ってないけども、いっぱい勉強することできたし、じゃあ次シーズン 2 にあたって、どんなことを仕掛けていけばいいかっていうことも、もう確実に頭の中に浮かんでます。もうもうすでにシーズン 2 のエピソード 1 のときには誰を出したいかっていうのも頭の中にもう入ってます。もうすぐ考えてます。どこまでプロレスが大好きなんだろうと思うんですけど、でもたくさんの人に見てもらいたい。そして感じてもらいたい。プロレスめちゃくちゃいいし、女子プロレスラーたちみんなキラキラしてるし、頑張ってるし、見てほしいなっていうのが、私の 100 個の中の願いの大きな 1 つです。
今回ね、私こんなにね…ぶっちゃけね、こんなにね赤字を食う興行って月を通してやったことがなくって。でも好きなことにお金を使うってとても素敵なことなんだなっていうのが勉強になった。ましてやプロレスじゃん。もう妥協したくないんだよね。妥協したくないから。でも次もうちょっとね、またこちら(新木場)でやるか、それとも違うとこでやるか。それによっては若干やっぱり使用料も高くなるので、ちょっとぐらい勘弁してくださいねっていうところでまた仕掛けていきますので、楽しみにして待っていただければなと思います。なぜ『 6 月ぐらい』かなって言ったかって言うと、5 月 5 日にマーベラスの 10 周年記念大会があるので、まずこちらをやってから、 1 回ホッとして、それで血圧を上げながら金ガチャに臨みたい。そんな感じですかね。
もうこんな金ガチャ自体が変化球だらけのプラットフォームなような気がするんですけど。みんなすごいお客さんが楽しんでくれてよかったと思います。『また見たいですか』て聞いたときにみんなが手上げて吠えてくださったのが、本当に感謝しかないですね。もう私にできることは精一杯やります。やらせていただければ幸せだなと思ってます。いやあ、明日と明後日は電話一切出ないです。もうオフ、全部オフ、 1 回オフ。そしてロンバケを見ます。ロンバケって決めてんの。ロングバケーションで、普通のキムタクと山口智子さんの恋愛物語、普通に頭 1 回戻してからの、またプロレスに戻すっていう(笑)。そんなことをしたいんです。本当にたくさんの人たちに手伝ってもらったし、あとはこの辺(至近距離)でボール投げられるうちのスタッフの人たちも、本当に、はっきり言って『船橋の時給でかまいません』って言われたからね。時給渡してる袋の方がちょっと重みがあって、私も嬉しかった。今そんな感じなので、みんなで頑張って、また金ガチャみんなで集ってやっていけたらいいかなって思ってます。もうこれはもうあくまでも自己満足です。自己満足、長与自体の自己満足の集大成をやってるような気がします。
まあ咲夜というね、1人のレスラーが、MONDAY MAGIC、金ガチャ…暴れてましたけど。まあね、面白いやね。本当にいろんなことが面白い。みんなね、ちょっとね、今日金ガチャでも魔法にかかってたな。みんなうん。覚醒させようと思ったんだけどね、でもね、魔法もいいのかなって思います。まだマンデーさんがね、残ってるんで、MONDAY MAGIC見に行こうと思うんですけど、もう本当にそのときには全然、無責任なぐらいプロレスだけを楽しみに行こうかなと思ってます。はい、よろしくお願いします。来年 6 月、金ガチャやりたいと思ってますんで、よろしくお願いします。
頑張れ長与、頑張れ。働いとく。本当に大変。安くしちゃったからね。ガソリンとかさ灯油まで高くなってんのにね。良心的な、良心的な値段だけど、だから余計入ってきてほしい。女子プロレスラーを見てほしい。だからその昔の昔、Sareeeちゃんと匠がさ、新弟子の頃、もう先輩たちにけちょんけちょんにやられて、今はこれこれからのリーダーじゃない? 確実にリーダーじゃん。それがこれから、あのときけちょんけちょんの自分たちのようにやられてる子たちのことをちょっと眩しいって言ったときに、そうだろうなって。でも彼女たちによって学ぶこともあっただろうし、プロレスってやっぱりいいなっていつも思う。こんなにいいことはないなと思う。だから本当、もう 1 回プロレスね、こんだけ人生ぶっかけてんだからさ、女子プロレス、誰にでも来てほしいよね。自分の人生だけじゃ足りなければ、もう 1 回生まれ変わったらもう 1 回やり直すよね。もう 1 回やり直そうかな。もう残念なのは本当に、あの何て言うのかな、自分が今現役じゃないっていうことだけでね。本当に現役でバリバリだったら、どの選手と当たっても絶対に名勝負だけを望んだよね。望んだ。誰とやっても絶対にっていうぐらい。それぐらいヲタクだからね。プロレスヲタクなんで。みんなよりも早くプロレスラーになって、時代のそれぞれの象徴になっていったんだろうけど。でもまあ何歳になっても歳関係なくしてプロレスは楽しい。楽しい。本当にみんなが見てワクワクできることっていっぱいある。なんか20分1本勝負のショートドラマをぜひ見に来てくれればいいなと思ってます。

(カクトウログ「結果的に“クラッシュ3世代”のような匂いも感じるような大会の軸があったと思うんですけど」)
長与「うまくなってますよ。みんなうまくなってるし、デジタルな感じがする。ハイブリッドな感じがする。ずっと言ってることは、古きを重んじて今を生きないと絶対ダメと思うんだよね。昔と今、この集合体のところでやってるやつはみんなハイブリッドな感じがする。変わっていって当たり前なんですよ、時代が変わってるんだから。でも、それさえも面白い。『昔こうだからこうじゃないと絶対ダメ』っていう考え方は私の中ではあまり好きじゃない。好きじゃない。今醸し出すプロレスっていうのも、実はもう恐ろしいほど学んでるし、それがすごく刺激になってるし。ヲタクだから。どの時代も好きなんですよね、どの時代も。だって、あんなさ、鎌固め。あのSareeeさんの鎌固めあるじゃないですか。あれってまさに全女のときにやってたし。あれで全日本プロレスの外人レスラーとか、レスラーたち、新日本プロレスのレスラーたち、何人すごい人たちがやってたかって。ちゃんと受け継がれているものって実はあって、今に生かされてるものもあるから。それは本当に新しいもの、古くても良きものというのがガッってなったときが 1番楽しい。そういうプラットフォームであったらいいなと思いますね。
だから今日も本当に、まだまだこれからの選手たち、男子の選手もそうだし、女の子たちもそうだけど、チャンスつかめよっていう、この頑張りを見てくださいねっていうのもあったし、メッセージとして。あとはまあ岩谷麻優に始まり、そして葉月とコグマに始まり、そしてレジェンドに始まってっていう。ジャガー横田さんに始まって、今日も最後の試合はスパーク・ラッシュ。これからのリーダーの象徴。そしてこれからはそれを追う者たちという。なんかね、ちゃんと…そんなつもりで考えたんじゃないんだけど、そうちゃんとなってんだよね、そうやって。それが楽しくて仕方ない。
だからあとね、最低でもね、10 年間ぐらいはね、浸かってたいね。まだ頭が、脳みそが働くし。ただ血圧上がるのは確か。あれはね、上がる。寝ないで考えるから。寝ないんだもん。眠くなくなるんだもん、プロレス考えてると。いつかそのうち下がるんじゃないのって思えるときあるんだけど、案の定、肺炎やったりとかいろんなものあった。入院しなきゃいけない時期、自宅で峠を超えてたからね。プロレス考えながら峠越えちゃったっていう見本。入院しなくていいですって言われちゃって。そんなのあるのかって思ったんだけど(笑)、うん強いんだよ。昭和の人達って不思議と強い体してる。何だろうね。多分コシティとかやってるような世界じゃないの。マシンじゃなくって。多分、そんな感じですよ。本当に金ガチャがブランドするというよりも、プラットフォームとしてのブランド化をしてくれればいいなと思う。このおかげさまという会社でつくった金ガチャに関しては、うちがプロレスラーだった証なので。女子レスラーだった証だから。だからこそ分け隔てなくチャンスを与えていこうと。どの試合においても。それがいつかマンマジvs.金ガチャ? あるいはマンマジと金ガチャがおっきなところで合体してやれたらいいなとか。そういう夢さえも持つ、自分で。夢ってさ、言葉に出したりとかしてると意外と叶うんだよ。そっちの方行っちゃうから、ちょっと頑張ろうと思う。でも毎回毎回さ、本当にもうお客さん来てくれんのかなって思ってぐあい悪くなる。でももう 1 回やるとね、癖になるんでね。癖になったら、冒頭に言ったようにもう考えてるから。シーズン 2 のトップはこの人。もう考えてる。早いうちにね、来年のことだからね、もう言っといた方がいいかなって。間違っても絶対宣伝してくれるなっていう。宣伝はしないでくれっていう。宣伝っていうのはワンオペで一生懸命こっちでやってるけど、選手たち宣伝しなくていいよっていう。なんかワクワクドキドキして純粋に来てくれる、行ける場所がプロレスなんだと思う。そう思う。
ああ!! スポンサー募ろう、次は。頑張ろう、本当に頑張ろう。やばいわ。もう本当に。今日初めてスポンサードのところにさ、株式会社マーベルカンパニー、あったからね。『協賛お願いだから』って言って(笑)。あまりにも毎回の大会のお金が、赤字がすごすぎて。マーベルカンパニーにお願いした。また頑張ろう、楽しみに取っときましょう。はい、よろしくお願いします。ありがとうございました」















