佐藤光留「小学生向けと言われた」まさかの変態返上 岡山で路上プロレス
29日、北長瀬未来ふれあい総合公園『入場無料 路上プロレスステージ』佐藤光留vs.レイパロマvs.藤本幸輝が開催された。
北長瀬未来ふれあい総合公園で3WAYマッチ佐藤光留vs.レイパロマvs.藤本幸輝
■路上プロレスステージ
日時:3月29日(日)13:00
会場:岡山・北長瀬未来ふれあい総合公園
<3WAYマッチ>
佐藤光留
vs.
〇レイパロマ(ダブプロレス)
vs.
●藤本幸輝(神戸メリケンプロレス)
約25分、スモールパッケージホールド
だだっ広い公園、どこにステージがある!? いやいや、かすかにプロレステーマ曲が聞こえてくる。吸い寄せられるようにステージへと歩を進めた。

ステージ上だけでは終わらない。観客の近くに飛び出し、選手はすぐさま土まみれ、草まみれに。

「これ反則じゃないのか?」光留は練習生レフェリーをからかいながら試合を進行だ。

闘いの場が変わるたび、観客たちもぞろぞろと大移動。とてつもないランニングサッカーボールキックは光留が走り疲れで不発。

「よし、プロレス教室やるぞ~」光留の合図で小学生が前に出る。

ドロップキックやりたい人~。

「水分補給が大事だから」との謎文脈で藤本がザブーンと水浴び。

混乱の中でレイパロマのお家芸(お尻芸)とスモールパッケージが繰り出される。

プロレス教室(事前に「体験もあるよ!」との告知)が光留とレイパロマで成立するのか。そんな当初の不安も、光留が“変態”モードなし、レイパロマがエンディング限定ということでセーフ?

光留は子供たちをステージに上げて記念撮影。

光留は昨今の「プロレスラーになりたいけど云々」的なSNSやりとりに29日(路上プロレス当日)、ツイートで言及する。
本日は岡山で路上プロレス。
ちょいと前に「プロレスラーになりたいけど云々」的なアレを見たが、岡山の随所に転がる学生時代の佐藤弘明を思い返して気付いた。
プロレスラーになるために努力はしてたが、どこかで「なるもんだ」と思い込んでいた。
人によっては過信と言うし、アレでプロレスラーになれてなかったら「言わんこっちゃない」と晒されるのだろう。
けど、どんなに「プロレスラーになんかなれないよ」「プロレスラーになれなかった時の事を考えておく方がいい」と言われても、どうもシックリこなかった。いやプロレスラーになるんだけどな俺…って思ってた。
カッコつけて「退路を断って」などと言っておりますが、ただ自分の未来に対して何の疑いも持たなかっただけでした。
この「プロレスラーになんかなれないよ」「プロレスラーになれなかった時の事を考えておく方がいい」という外野にシックリこない状態。光留は岡山での少年時代に思いを馳せた。
他ツイートによると、光留は「予算が限定的な小学生向けの試合…と言われた」のだという。何かに飛び込むことの大切さ、自分の価値基準にたどりつくための勇気。光留は子供たちにそんなことを教えたくなったのかもしれない。だからこそのプロレス教室とも思えてくるし、光留による他レスラー紹介は『人生の先輩体験談』さながらだった。
キャラや性癖という点での変態モードはなしだった光留。一方で「変わる」という点での変態を求めたわけで、これもまた光留の変態としての幅の広さかもしれない。
(マイク)
光留「今日は北長瀬、わくわくの森、たくさんのご来場ありがとうございました。わたくし佐藤光留、岡山県岡山市南区福富西出身、芳泉小、芳泉中生徒会長やったあと、岡山学芸館高校でレスリングをやって、1999年に横浜市民になりました。久々に親が80歳になったんで昨日帰ってきました。今日、思ったよりプロレスに理解のある子供が多かったんで、また岡山でプロレスできる日を目指してがんばりたいと思います。今日はありがとうございました(拍手)。
街で会ったら怖い人だと思うけど、あのレイパロマという人は、日本ではプロレスラーになれなかったんで1人でメキシコ、メキシコわかる、地球の裏側、1人で行って、プロレスラーになって帰ってきた。いま広島でアカプルコっていうお店やりながらプロレスやってます。こう見えてもこの人、東京の後楽園ホールで試合したことあるんよ。けっこう人気あるんだから、この人(拍手)。
向こうの藤本幸輝選手は神戸に生まれて、2004年生まれ。びっくりだろ。もうお父さんお母さんよりぜんぜん若くてプロレスしよるから。でもぜんぜん試合ないんじゃって。見たらわかろう。こんなところでプロレスしょったら、そりゃ仕事ねえでな。けど彼は空手を一生懸命がんばって、すごい蹴りを持っとるから、どっかで見たらたくさん応援してあげてください(拍手)。
その向こうの人は、まだプロレスラーになる前、練習生。まだプロデビューはしてないけど、怪我したけど、がんばってもう1回プロレスラー目指して、いま広島でがんばって、なんでかレフェリー今日4回目。デビューしたら広島近いけん、みんな見に行ってあげてください。
今日は予算の関係で『路上プロレス』だったけど、ちゃんとしたところでもたまにはするけん、またそんときは観に来てください。ありがとうございました。よっしゃ、最後は誰が締める?」
レイパロマ「彼はね、めちゃめちゃシャイなんでね。これ試練ですからね。練習生は試練を乗り越えて大きくなるんで」
ダブプロレスの練習生(加世田聡大)「僕はアニマル浜口ジム出身の練習生なので、『1、2、3、気合いダーッ!!』で締めます。準備はいいですかーッ!!」
みんなで1、2、3、気合いダーッ!! で大会は締められた。















