佐藤光留「怪我したのは首…変形していました」 救急搬送をnoteに綴る
5月25日(新宿FACE、MONDAY MAGIC INSIDE OUT SEASON ep2)にGHCハードコア新王者となった佐藤光留だが、試合直後に救急搬送され、そのまま欠場。タイトル返上を余儀なくされ、入院から1週間が経つ。現状を2日、noteに綴った。
「プロレスラーはほぼ全員なっている」首の変形が進行。「手足の出力は、怪我をする前の3〜4割」
[2026年6月2日 20:06 タカシくんの負け|佐藤光留]
・5月25日の試合以前から、コンディションが優れない事は多々ありました。何年か前に背中を筋挫傷してからは、連なって首や腰もあまりよくありませんでした。
・思い返してみれば少し前に、何でもない技を喰らって控え室に帰ってから指が動かなくなる事がありました。
・(5月25日の試合では)入場してきた田中将斗選手に突っかけるカタチで試合に突入していきましたが、今まで通りの動きをすればするほど手足から感覚が失われていきます。
・最後に狭い隙間を縫って腕十時を極めましたが、試合を止めた西永レフリーに最初に言った言葉は「身体が動かないです」でした。マイクが滑り込んできたのですが、指が動かない。石川修司選手、関本大介選手が入ってきたのに立てない。
・入院から1週間が経ちました。現状としては、歩行器を使わずに1人で歩けます。自分の意思で手を動かし、食事を摂れます。痺れもほぼありません。しかし手足の出力は、怪我をする前の3〜4割です。
・今回怪我したのは首です。今回の1番悪い場所です。輪切りになった自分の首をA先生が指さすと、それはまぁまぁ変形していました。これは少なくとも5年は前からなっていたそうです。そしてプロレスラーはほぼ全員なっているそうです。相手の技を受け続け、練習を重ねたからこそ変形してくるそうです。「自分が変形すれば耐えれるから」と、プロレスラーの身体は変形していくそうです。そしてある日、それが爆発したのが今の佐藤光留です。
・今はまだ「復帰」を目指す段階にありません。もしかしたら復帰は出来ないかもしれません。ただ今回だけは「意外とアッサリ戻ってきたな」とはならないような感じです。
・プロレスラーという生き方をしている以上、怪我から逃れる事は出来ません。だけど、怪我したプロレスラーを助ける事は出来ます。佐藤光留がした怪我、そしてそれによって得た経験を、今後プロレスのリングに立つ選手の役に立つよう伝えていきたいと思います。どんなにお金を稼いで返すより、プロレスのために返していきたい。そう思っています。
上記はほんの一部の抜粋であり、ぜひ原文を確認していただきたい。関連しての思いが、ありのままに吐露されている。日々のX @hikaru310paipan も参照を。
改めて写真を確認すると、腕十字で田中を仕留めた後。気力と本能ということなのだろう、光留は体を起こし、座ってベルトを抱えてはいる。

しかし、また横になり、西永秀一レフェリーに言葉を伝えている。

別記事に記載したように、バックステージ(光留のnoteで「コメントを出した後、その後ろにあるトレーナーさんのベッドに転がされました」と記される)。記者は立ち上がれず横になる光留の様子を見ていた。まわりに「どの技によって?」と聞かれるも、光留本人は「どの技というわけではなく」と返答する。意識ははっきりしているが、体が思ったように動かないようだった。明確なコメントシーン以外はメディアは退席するのが通例なので離れたが、以降に救急搬送されたことになる。
受け身と練習の積み重ねで『プロレスラーはほぼ全員なっている』首の変形。その限界が突破され、『今はまだ「復帰」を目指す段階にありません』とされる。リハビリをしながら回復をはかっていくことになるが、佐藤光留の新たな闘いがリング外で始まった。















