ウルフアロンが藤波辰爾を救出 藤波「うちのリングに」早速オファー
22日、ドラディションが『NEVER GIVE UP 2026 PHASE-1』後楽園ホール大会を開催した。
11月6日(金)後楽園ホール大会が発表に。8月には『人間・藤波辰爾展』開催
<メインイベント/60分1本勝負 スペシャルシングルマッチ>
〇藤波辰爾
11分07秒 断頭台→体固め
●成田蓮(新日本プロレス/HOUSE OF TORTURE)
55周年の第一弾興行。藤波がメインでシングル戦。ガウンで颯爽と登場する。

対峙するのは新日本プロレスの成田蓮だ。

HOUSE OF TORTUREのラフ殺法や高橋裕二郎と渡り合う藤波。72歳、驚異的なコンディション。ドラゴンスリーパー、ドラゴンスクリュー、足4の字で沸かせた。ドラゴンスープレックスの構えにも入るが未遂に。

試合後も藤波を痛めつける事態となるが、監視していたウルフアロンが救出。成田を投げ飛ばし、NEVERのベルトは、必ず獲り返して見せる。その日まで震えて眠れ」とマイクで宣言した。

出場選手の集合ショット。会場はほぼ満員となる盛況だった。

ウルフアロンが藤波を救出すると、観客は沸騰した。藤波が敗れるも、思わぬ登場はサプライズ。そして金メダリストの投げに大歓声だ。6月14日の新日本プロレス・大阪城ホール大会で成田と対戦するウルフ。藤波は「ぶっ潰して、俺の分まで」と成敗を託す。さらには「正規にトランクスとリングシューズを履いて、うちのリングに上がってください」と早速オファーをかけていた。
デビュー55周年で72歳の藤波。試合では、ドラゴン殺法を成田に立てつづけに決めていく。コンディションそして、勝つか負けるかで手に汗を握らせる攻防がそこにはあった。その思いを「自分もシングルやっとかないと、いつも顔見世のタッグマッチかと言われたらね。言ったからにはしんどい思いはするけど」と試合後に明かした。

さらに自ら新調したリングシューズに触れる。「実はリングシューズをきょうおろしたばっかりなんだけど。船木に『リングシューズ、おニューですか』って聞かれて『そうなんだよ』と。船木が『リングシューズってどれくらい持つか知ってますか。10年ですよ』と。ということは…それは計算は抜きにして」。デビュー55周年は単なる通過点という意気込みだった。
なお、大会中には、次回の後楽園ホール大会、8月『人間・藤波辰爾展』開催が発表となっている。
<発表事項>
11月6日(金)後楽園ホール大会が発表に。8月には『人間・藤波辰爾展』が開催となる。
2026年8月6日(木)〜8月16日(日)※8月12日(水)は休館(JR総武線「信濃町」ほか)アートコンプレックスセンターACT『人間・藤波辰爾展』
https://www.dradition.jp/specialcontents/2026/specialsetting_page
(大会結果)NEVER GIVE UP 2026 PHASE-1 5月22日(金)後楽園ホール
■ドラディション
NEVER GIVE UP 2026 PHASE-1
日時:5月22日(金)18:30
会場:東京・後楽園ホール 観衆1108人(主催者発表)
(サムライTVにて録画放映 5/30(土)22:00~24:00 ※初回放送)
[大会リアルタイム速報]
<第1試合 20分1本勝負 タッグマッチ>
竹村豪氏(フリー)&●三州ツバ吉(銀座プロレス)
12分08秒 ラリアット→片エビ固め
〇鈴木敬喜(新潟プロレス)&長井隆之介(長井企画)
<第2試合 20分1本勝負 シングルマッチ>
●倉島信行
08分13秒 アルゼンチンバックブリーカー
〇関本大介(フリー)
<第3試合 20分1本勝負 タッグマッチ>
黒潮TOKYOジャパン(アップタウン) &〇AKIRA(MAKAI)
15:15ムササビプレス→片エビ固め
ハヤブサ(ZERO1)&●MAZADA(フリー)
<第4試合 20分1本勝負 タッグマッチ>
△長井満也&小島聡(新日本プロレス)
20分00秒 時間切れ引き分け
船木誠勝(フリー)△&諏訪魔(Evolution)
<セミファイナル 45分1本勝負 シングルマッチ>
●LEONA
15分33秒 BIG JUICE→体固め
〇高橋裕二郎(新日本プロレス/HOUSE OF TORTURE)
(バックステージ)
LEONA「負けて話すのは好きじゃないけど、3月6日の新日本で負けて、ホームリングでまた負けて。どっちも相手の闘い方に飲まれて。でも、決めたからには、ドラディションマットでダメだったら新日本のマットでもどこでも勝ちを取りにいかないと。それがHOUSE OF TORTUREのやり方だったら…きょうは無意識のうちにいつもはしないようなことをしたけど、新日本プロレスを追いかけてはいきたいし、この闘いを諦められない。そして何より、自分にとってずっと思いつづけて愛しつづけた新日本プロレスに上がるチャンスを、ああやって踏みにじられた。その気持ち、恨みは深い。怒りは深い。だから追いかけます。新日本のリングには自分の同世代の選手たちもいっぱい。シノギを削ってそういう人たちと闘って血と汗を流したいし、そのためにHOUSE OF TORTUREも絶対に乗り越えないといけない。そう思ってます」
<メインイベント/60分1本勝負 スペシャルシングルマッチ>
〇藤波辰爾
11分07秒 断頭台→体固め
●成田蓮(新日本プロレス/HOUSE OF TORTURE)
(マイク)
ウルフアロン「お前(成田)がきょうここで藤波さんと試合するって聞いて、お前が悪いことできねえようにな、監視してたんだよ」
拍手、歓声や「始めから来いよ」のツッコミ。
ウルフ「次のな、俺とお前の決戦は、6月14日、ドミニオン大阪城ホール。いま持っているお前のそのNEVERのベルトは、必ず獲り返して見せる(大歓声)。おい成田、その日まで震えて眠れ」
観客は歓声、ウルフコール。
藤波「ありがとう。気持ちよく最後の挨拶をしようと思ったけど、あれが成田なんだな。(ウルフに)ぶっ潰してくれ」
(バックステージ)
藤波「ウルフ選手がインタビュー(に返答)します」
ウルフ「ちょっとあの助けに行くのが遅くなって」
藤波「もうちょっと早かったらね」
ウルフ「自分がこの試合中に行くってのがちょっとどうしても…」
藤波「今度いつだって」
ウルフ「今度あの、6月14日のドミニオンの大阪城ホール」
藤波「大阪城か、俺もいろんな大阪城に思い出があるけど。ぶっ潰して、俺の分まで」
ウルフ「僕も2月に苦い思いをさせられたんで。今回の試合でもそうですけど、しっかりとすべての借りを返せるように、6月には」
藤波「お願いします」
ウルフ「はい、お待ちください」
藤波「正規にトランクスとリングシューズを履いて、うちのリングに上がってください」
ウルフ「今日はちょっと監視用のGパンで、すみません」
藤波「ありがとうございました」
ウルフ「ありがとうございました」
成田さんとシングルで闘ったが?
藤波「思った以上にパワーというか、しっかりした軸があるね。自分もシングルやっとかないと、いつも顔見世のタッグマッチかと言われたらね。言ったからにはしんどい思いはするけど」
激しい場外戦。
藤波「ちょっとペースがね。最初はしっかりとグラウンドの攻防ができるかなっていう。まあいつどうなるかわかんない、彼らとリングに上がれば。彼らの術中にハマってしまったかなって言うのも。それもわれわれも昔はね、そういうのもぜんぶ覚悟して上がったと思うんだけど。彼らは全盛期、現役バリバリのそういうのもあるんだろうし、つきあいすぎたかなっていう」
藤波さん、これだけ怒りの感情を表に出すかなり久しぶりだと思うんですけど。
藤波「そういうなんか自分が怒りが残ってるだけでもね。ま、これはだから体の動きと一緒にね、怒りを今度は出せるように。体調ももちろんあるんでしょうし、うん、もう歳のことは抜き。うん、余談になるけど、実はリングシューズをきょうおろしたばっかりなんだけど。船木に『リングシューズ、おニューですか』って聞かれて『そうなんだよ』と。船木が『リングシューズってどれくらい持つか知ってますか。10年ですよ』と。ということは…それは計算は抜きにして、成田を甘く見てたわけじゃないですけど、闘っていくには実戦をリング上でこなすのが一番だよね。いろんなことをやっていったところで、実戦している選手には勝てない。でも、いい刺激をもらいました。おかげで。あの馬力がほしいねぇ」
ウルフアロンさんに成田さん攻略法を伝授するとすれば。
藤波「彼はもうあのパワーをもってすれば。アドバイスと言うより、彼がマットに慣れてくればね。反対に、慣れ過ぎないこと。どっかで自分の荒々しさかな。金メダルを獲ったときの荒々しさをウルフに見たいなと思いますね」
55周年スタートをどんな思いで。
藤波「とにかくいい、いいなんていうのかな、うん最初にだから喝を入れられた感じでね。負け惜しみを言うわけじゃないけどね。次の11月に向けて、コンディションもう一回整えて。新日本とやっているからわかるね。ああだこうだじゃなく、当たってから言えってことだね。はい、ありがとうございました」















