ビクトリア弓月・青野未来・岩谷麻優 必然の3冠戦10・24両国展望
マリーゴールドの最高峰を懸けた3人の王者による三つ巴が実現する。10月24日(土)、両国国技館で開催される「Marigold GRAND DESTINY 2026」で、青野未来、ビクトリア弓月、岩谷麻優によるトリプルクラウンマッチ〜3WAYサバイバルゲーム〜が正式決定した。
弓月「自分が次に目指すベルト」青野「高い壁になりたい」岩谷「グランドスラムを狙う」
ワールド、ユナイテッド・ナショナル、スーパーフライ級の3つのシングル王座を懸け、最後まで勝ち抜いた選手がすべてのベルトを手にする。
その実現を予感させていたのが、DREAM✴STAR GP 2026から一夜明けたロッシー小川代表の発言だった。小川代表は「交渉中のものもあるので。(いまの3人の王者が交わることも)ある」とコメント。王者同士の交錯は可能性として語られていたが、それが両国の大舞台で、3本のベルトすべてを懸けた闘いとして結実する。
「交渉中のものもある」の中身は明かされなかったが、得意技ビアンカを伝授された弓月がWWEジュリアに成長をぶつける機会が模索されていた可能性などがある。ただWWE勢は他選手であってもスケジュールを合わせるのが容易ではない。
“発言権”のある弓月がいくつかの選択肢とリーグ戦以降状況をいったん見極め、“マリーゴールド最高峰争い”優先を判断したのだろう。この構図には、単なる「次のベルトへの挑戦」だけでは片づけられない、それぞれの思惑がある。
「高い壁になりたい」と常々口にしてきたワールド王者・青野に対し、UN戴冠後の弓月も「自分が次に目指すベルト」としてワールドを意識していた。そこへ割って入ったのが、入団会見で「グランドスラムを狙う」と宣言していた岩谷だ。頂点王者として他選手に立ちはだかる青野。次なる頂を見据える弓月。そして、複数のシングル王座制覇を視野に入れる岩谷。3人の野心が交わることで、この一戦は必然のカードとなった。
弓月は岩谷との対戦について、1年前のUN戴冠後「もっと成長したときにもう一度、お互いをぶつけたい」と語っていた。決着を急ぐのではなく、互いに成長した先での再激突を望んでいた弓月にとって、今回の3WAYは思い描いていた未来を一気に引き寄せる機会となる。しかも、岩谷との一騎打ちではなく、青野も加わる三つ巴。2人の関係性だけでは語れない勝負が待っている。
一方、青野もDREAM✴STAR GP 2026決勝トーナメントを目前にした際に、弓月、岩谷とのシングルマッチ実現に期待を膨らませていた。実際の対戦はかなわなかったものの、「自分は自分のスタイルがあるから、自分の芯はブラさずにいきたいと思うし。対角になったときに合わさって、化学反応が起きるんじゃないかと。これからのワクワクが増しました」と語っていた。異なる個性を持つ2人との対戦は、青野自身にとっても新たな引き出しを開ける可能性を秘めている。
リーグ戦で王者が王者のまま頂点に立てば、どのような景色が見えるのか。そんな問いを、マリーゴールド版として突きつけるカードでもある。リーグ戦の覇者が次の挑戦権を得るという通常の流れを超え、今回は3人の王者が一堂に会し、すべてのシングル王座を争う。勝利は王座獲得にとどまらず、団体の頂点に立つ存在としての立場をも大きく変えることになる。
試合形式ならではの駆け引きも見逃せない。3人が同時に闘うサバイバル戦では、目の前の相手を攻めるだけでなく、もう1人の動きをどう利用するかが勝敗を左右する。2人が対峙する瞬間に第三の選手がどう介入するのか。個々の実力に加え、状況判断と勝機を逃さない嗅覚が問われる一戦となる。
そして、もうひとつの注目点がスーパーフライ級王座の体重規定だ。懸けられる3本のベルトのうち、同王座のみ体重制限があり、青野には1.5キロの減量が求められる。パワーと攻撃力を持ち味とする青野が、減量を経てどこまでコンディションを整えられるか。試合当日の状態が、三つ巴の行方を左右する要素のひとつとなりそうだ。
青野が「高い壁」として2人を退けるのか。弓月が次なる目標を現実のものとするのか。それとも岩谷がグランドスラムへの道を切り開くのか。3人の王者がそれぞれの野心をぶつけ合う10・24両国。最後まで勝ち残った1人が手にする栄冠は、マリーゴールドの勢力図を塗り替える可能性を秘めている。
(10/10後楽園やりとり)弓月「絶対私が3WAYを制して、両国の主役になって、トップを一直線で突っ走っていきたい」
<第5試合/タッグマッチ>
○岩谷麻優&南小桃
18分13秒、ドラゴン・スープレックス・ホールド
青野未来&●山﨑裕花
<第6試合/ユナイテッド・ナショナル選手権試合>
○(王者)ビクトリア弓月
13分9秒、クロスアーム・スープレックス・ホールド
●(挑戦者)ダイアナ・ストロング
※弓月は5度目の防衛に成功
※試合後の3者マイクやりとりにより10・24両国国技館で青野未来(青野は1.5キロ減量によりスーパーフライ規定体重55キロ以下にすることが条件)、ビクトリア弓月、岩谷麻優による3WAYトリプルタイトルマッチが決定
(マイク)
ビクトリア弓月「ユナイテッドナショナル、5度目の防衛に成功しました!! ありがとうございます。ダイアナ・ストロング、いや名前にね、ストロングが入っててパワーリフティングも!? めちゃめちゃ強かったすね、パワーも。ユナイテッドを懸けて闘うことができてよかったです。(引き揚げて)いないけど、ダイアナありがとうございます。私はきょう、このユナイテッドを防衛しました。そして、先月の後楽園ホールではDREAM✴STAR GP優勝しました。私はね、まだまだ、もっともっと上を目指していきたいと思ってます。そこでですね、きょうは1つ言いたいことがあります。未来さん!! (青野未来がリングに入ってくる)そのベルトを持って来たということは、もうわかりますよね。みなさんわかりますよね? 未来さん、私はあなたのそのワールドのベルトに挑戦したいです。挑戦させてください」
青野未来「弓月、防衛おめでとうございます。私は大人なんで物わかりいいんですよ。DREAM✴STAR、私、チャンピオンとして優勝したかったんですけど、それが叶わず、チャンピオンなのに責任も感じています。でも、ここにこのベルトを持ってきたということは、あなたの挑戦受けます。でも、私からも1つ提案があります。私もチャンピオン、弓月もチャンピオン。どういうことかわかりますか」
弓月「はい」
青野「ほんと? お互いのベルトを懸けてダブルタイトルマッチでやりませんか」
弓月「いいですね×3。ダブルタイトルやりましょう」
そこに岩谷麻優も入ってくる。大マユコール。
岩谷麻優「後楽園ホールにお越しのみなさん、コンバンワ~!! 本日は本当に本当にお越しいただきありがとうございました。なんかさ、ごめん、急に入ってきちゃった。でもなんかすごい楽しそうな話してるなと思って。見てわかるよね。岩谷麻優もシングルのチャンピオンなんですよ。いやだってさ、いまのところで言うと両国ダブルタイトルマッチやるんでしょ。そこに混ぜてくれないかな~。混ぜてほしいな~、混ぜてほしいな~」

弓月「ちょっと待ってください。ま、この3つを懸けたとして、麻優さんのベルト(スーパーフライ)は体重制限ありますよね。55キロ以下ですよね」
会場はミクコール。
青野「なに?」
弓月「ちょっとまあ、お客さんの前ではすこし聞きづらい話になってしまいますが。未来さん、いま体重何キロぐらいですか」
青野「レディにこんなところで、配信もされてて、体重聞くなんて失礼すぎる。じゃあ絶対言わないでね」
青野が弓月に耳打ち。
弓月「えっ!? 56.5(とバラす)未来さん」
岩谷「どうする? どうする?」
青野「そう56.5。そうだよね、2週間…2週間あるから1.5落とせばいいんですよね」
会場はイッテンゴコール。
青野「オッケー。1.5…3冠になるチャンスがあるんだったら私は落とします。トリプルタイトルマッチやりましょう」
弓月「いいですか」
岩谷「もちろんです。3WAY勝ち抜きトリプルタイトルマッチ。両国コクギ$#&(*キャン大会で決定だ!!」
青野「オッケー。じゃあさっそくダイエットに行きます」と青野が小走りに去る。
岩谷「両国コクギ$#&(*キャン大会、岩谷麻優、3冠になります。応援よろしくお願いします」
弓月「もちろんそこで3冠に輝くのは、この私、ビクトリア弓月だ~!!」
(バックステージ)

弓月「後楽園ホール、メインイベントで、このユナイテッドナショナルのベルトを懸けてダイアナと闘って無事、5度目の防衛に成功しました~。ヨシッ、というわけで、もう次の大会は10・24両国国技館ですね。きょうのマイクであった通り、両国で3タイトル懸けての3WAYマッチになりました。いや、これはもう私にとっては最高のシチュエーションですよ。“ユナイテッドナショナル”、そして1度獲ったことのある“スーパーフライ”、そして自分が次に目指すベルト“ワールド”。これが一気に獲れるチャンスかもしれないってことで…いや、このチャンス逃すわけにいかないでしょう。絶対私が3WAYを制して、両国の主役になって、そしてマリーゴールドのトップ、一直線で突っ走っていきたいと思います。ぜひ10・24両国国技館大会、この3WAYマッチ、みなさん観に来てください。ありがとうございました」
(10/11カード更新)Marigold GRAND DESTINY2026 10月24日(土)両国国技館 2:30PM
■Marigold GRAND DESTINY2026
10月24日(土)両国国技館 2:30PM
〈第二弾決定カード〉
◆トリプルクラウンマッチ
〜3WAYサバイバルゲーム〜
青野未来vs ビクトリア弓月vs 岩谷麻優
※ワールド、ユナイテッド・ナショナル、スーパーフライ級と3つのシングル王座を賭けたマリーゴールド最高峰の闘い。最後まで勝ち抜いた勝者がシングル三冠王となる。

◆3Dトリオス選手権試合
(王者チーム)松井珠紗&CHIAKI&瀬戸レア vs (挑戦者チーム)フライング・ペンギン&ハミングバード&七星
※ダークネス・レボリューションは初防衛戦

◆桜井麻衣ラストマッチ
桜井麻衣&翔月なつみ&山中絵里奈vs ちゃんよた&ダイアナ・ストロング&ミラ・シュミット

◆ 田中きずな復帰戦〜A Story of Destiny〜
田中きずなvs 心希
※1年ぶり2度目の対決

〈第一弾カード ※既報〉
◆ツインスター選手権試合
(王者チーム)天麗皇希&後藤智香
vs
(挑戦者チーム)ウナギ・サヤカ&ノア・ヒカリ
※ツインタワーは5度目の防衛戦





















