橋本大地と拳王、蹴撃戦の余韻 メインに勝敗もマイクもコメントもなく
20日、『MONDAY MAGIC XTREME SEASON ep2』新木場1stRING大会が行われた。
マイクによって完結ムードを出し、次の対戦カードや展開を予見させて締めるのが現代プロレスだが…
<第6試合>
清宮海斗
△橋本大地
20分00秒 時間切れ引き分け
拳王
△タイタス・アレクサンダー
メインイベントでは、拳王と破壊王子がエンドレス打撃戦。日刊スポーツによると「両者合わせて空振りも含めると実に77発」とカウントされた。

大地がSTF。清宮がドラゴンスクリューからの足4の字固め。闘魂三銃士テイストも漂った。

9月にマリーゴールドのロッシー小川代表にインタビューした際に、カクトウログ「余韻を味わう間もなく、次の大会の対戦カードという流れはあります」小川代表「だから“消費”されないようにしないとね。常に“アルバム”を残していかないと」などといったやりとりがあった。
マイクによって完結ムードを出し、次の対戦カードや展開を予見させて締める。そこまでやって当たり前感が、現代プロレスには漂っている。リアルタイム配信やSNSで一部始終を追いかけられる時代だ。どこかで“オチまで把握する”ことがゴールという感覚になっている。“速報で完結”するメディアも増えているのではなかろうか。
(もちろん小川代表もこの流れを理解して進行している。そのうえで『昭和のよかった点を取り入れたい』という試行錯誤を明言している。すべてを昭和に戻そうという発想ではない。)
闘いは高度化する一方なのに、肉体を削って闘い抜いたことがスグに過去になってしまうのだ。当サイトではビッグマッチにおいて大会ベストバウトを実施しているが、少しでも“しばらく味わう”ことができないかという主旨でもある。どうすることが“伝わる”ことになるのだろうか、ときどき考えてしまうのだ。
『MONDAY MAGIC』もまた配信型のシリーズではある。一話完結となるにせよ、次につながっていくにせよ、メインではマイクやコメントがあるのが通例だ。ところがこの日は、フルタイムドローで決着もつかなければ、4選手揃ってマイク・コメントなし(バックステージでも記者陣は「どの選手もノーコメントでした」とスタッフから告げられた)。
ならばとファンは、この試合の解釈を始めた。闘いそのものをもって語り切った感覚があったんじゃないか。この試合の向こうにある刺激や展望を4選手は感じたんじゃないか。特に拳王と大地は試合スタイルとして競い合えることに気づいたんじゃないか。アレコレ考えることが余韻というものであり、これもまた月曜日の魔法だったのかもしれない。
愚零闘咲夜vs.高瀬みゆきは戦火拡大、ハードコア戦線に怪文書、彩羽匠vs.世羅りさ決定
■MONDAY MAGIC XTREME SEASON ep2
日時:10月20日(月)19:00
会場:東京・新木場1stRING
<第1試合>
丸藤正道
望月成晃
〇小田嶋大樹
9分47秒 回転地獄五輪パート1
●エディ・ベルガラ
イケル・ナバロ
ネイサン・デ・ウインド
<第2試合>
●愚零闘咲夜
5分25秒 咲夜の毒霧攻撃→反則
〇高瀬みゆき
※試合後にナイトシェイドが入場し、咲夜と結託。
(バックステージ)
高瀬みゆき「どういうことですか?ナイトシェイド?ナイトシェイドが咲夜と仲間なんですか?何で?何でなん?いいですよ。そっちがその気やったら、こっちもタッグパートナー全員連れてきてやりますよ!誰とだって戦ってやるよ、咲夜!」
ナイトシェイド「高瀬、覚悟しておきなさい。ナイトシェイドと咲夜、そしてもう1人私の友達が来週アンタの相手をしてやるわよ!ハハハハハ!」
<第3試合>
〇ドラゴン・ベイン
アルファ・ウルフ
9分58秒 サンタマリア → 片エビ固め
ジョーイ・トレース
●シト・サンチェス
<第4試合>
△チャールズ・クラウリー
10分02秒 ダブルフォール
△ダニー・ドゥガン
<第5試合/4WAYサバイバルマッチ>
出場選手:AMAKUSA、アレハンドロ、HAYATA、スターボーイ・チャーリー
①〇AMAKUSA(7分30秒、開国→片エビ固め)●アレハンドロ
②〇HAYATA(8分20秒、チャーリーと一緒に押さえて→体固め)●AMAKUSA
③〇スターボーイ・チャーリー(10分17秒、シューティングスタープレス → 片エビ固め)●HAYATA
※チャーリーが勝者となる
スターボーイ「チャンピオンに勝った。HAYATA、僕はそのベルトを腰に巻く」
※ 奥田リングアナが慌ててリングへ
奥田「HAYATA選手に、怪文書が届いていますので代読します!」
怪文書「拝啓HAYATA様 HAYATA様とは人生で一度もリング上で交わったことがない者です。先日の選手権を拝見し、不躾なお願いではございますが、来週私の挑戦を受けていただく事は可能でしょうか?」
HAYATA「来週、ハードコア…サバイバル3WAYや」
(バックステージ)
スターボーイ・チャーリー「大きなチャンスを求めて日本に帰ってきた。今日、HAYATAを倒してそのチャンスを掴んだ。ハードコア選手権は3 WAYで行われるようだけど相手が何人だって俺には関係ない。いつも通りベストを尽くすだけだ!」
<世羅りさ、彩羽匠が登場>
なんと世羅りさが登場!彩羽匠と11年ぶりのシングルマッチ、そしてGHC女子のタイトルをかけての対戦が決定!
(バックステージ)
世羅りさ「彩羽匠と戦いたくてやってきました。タイトルマッチしてもらえるとは思わなかったんで、渡りに船ですが。彩羽匠とはシングルマッチは1回だけ。10年以上ぶりにこのリングで叶えられて、大変光栄です。ベルト、いただきます」
彩羽匠「指名してもらってシングルマッチ、嬉しく思います。世羅さんは来年引退するんで、空白の11年があったからこそ、もうできないんだろうと思ってました。このベルトを懸けて最後のシングルマッチ、GHC女子らしい戦いを見せつけます」
<第6試合>
清宮海斗
△橋本大地
20分00秒 時間切れ引き分け
拳王
△タイタス・アレクサンダー
MONDAY MAGIC XTREME SEASON epFinal 10月27日(月)新木場1stRING
全3回の『MONDAY MAGIC XTREME SEASON』は、いよいよファイナルを迎える。
■MONDAY MAGIC XTREME SEASON epFinal
日時:10月27日(月)19:00
会場:東京・新木場1stRING
【決定対戦カード】
<GHCハードコア選手権試合/3wayサバイバルマッチ>
(王者)HAYATA
VS
(挑戦者)スターボーイ・チャーリー
VS
(挑戦者)?
※第4代王者2度目の防衛戦

<GHC女子選手権試合>
(王者)彩羽匠
VS
(挑戦者)世羅りさ
※第2代王者4度目の防衛戦
















